【投資21年で資産が投資額の2倍に】2022年10月末米国株資産

投資開始からの期間

2001年7月から数えて256ヶ月目(21年4ヶ月目)。


資産動向考察

2022年10月末の円ベース資産は以下の通り。

2022年10月末の円ベース資産は前月末に比べて約2150万円(15.3%)ほど増加。先月9月はひと月で730万円程減少していたのだが、今月はそのマイナスを取り返して余りある結果となった。

2022年10月も多少は為替に助けられた感はあるのだが、予想外にドル資産が増加したのが主な円ベース資産の増加と思われる。以下いつもの情報を整理しながら上昇の要因がどの辺りにあったのかを確認していくことにする。

10月の市場推移

【ダウ工業平均】

2022年9月末終値:28,725.51

2022年10月末終値:32,732.95

2022年9月末/2022年10月末終値差異:13.95%上昇

【S&P 500】

2022年9月末終値:3,585.62

2022年10月末終値:3,871.98

2022年9月末/2022年10月末終値差異:7.99%上昇

【NASDAQ】

2022年9月末終値:10,575.62

2022年10月末終値:10,988.15

2022年9月末/2022年10月末終値差異:3.90%上昇

2022年9月の米国市場はダウ工業平均が13.95%、S&P 500が7.99%、NASDAQ総合が3.90%といずれも上昇しているが、その上昇具合はまちまち。

この違いは後述する10月半ばから本格化した米国企業の7~9月期決算で大型ハイテク銘柄の株価が軟調だったため、ハイテク銘柄の占める割合が多いNASDAQ総合、続いて割合の多いS&P 500がそれ程伸びなかったものと思われる。

10月にあった主な出来事

  • 結果として微妙な10月発表の米消費者物価指数

「結果として微妙な」と書いたのは10月13日に発表された9月の米消費者物価指数は市場予想を上回る上昇だったのだが、何故か市場は最終的に上昇と不可解な結果になったため。

米消費者物価指数は市場開場前に発表されており、最初は前日比下落で始まったのだが何故か途中から上昇。記事をまとめた当時から時間が経ったので再度調べてみたのだが、やはりまとめた際に考えた事以外は明確な上昇原因は見当たらなかった。

  • 10月半ばから米国企業の(主に7~9月期)決算が本格化

上述の米消費者物価指数発表翌日14日から決算発表が本格化したのだが、概して言うと以降の市場は概ね上昇傾向で自分の所有している銘柄は無難に決算発表を乗り切ったものが多かった気がする。これは良くも悪くもハイテク銘柄が自分のポートフォリオにほぼないことも影響したのだろう。ちなみにNASDAQ総合やS&P 500での主なハイテク銘柄(GAFAM)は決算後

【決算発表後の前日比株価上下】

Alphabet(Googleの親会社):9.14%下落

Amazon:7.55%下落

Meta(前Facebook):24.56%下落

Apple:10.94%上昇

Microsoft:7.72%下落

とApple以外は軒並み大きく下落しているのが先に挙げた10月のNASDAQ総合の上昇が然程でも無かった要因だろう。

ただし、これを書いている11月に入ってから発表のあった最新の米消費者物価指数が予想ほど上昇しなかったことから上記銘柄も反発している。

【米消費者物価指数発表後の前日比株価上下】

Alphabet(Googleの親会社):7.74%上昇

Amazon:12.7%上昇

Meta(前Facebook):10.24%上昇

Apple:8.89%上昇

Microsoft:8.22%上昇

一部ハイテク銘柄は決算前程度まで戻っているが、今後どういった動きをするのだろうかが気に掛かる。

  • 進むドル高円安

前月9月のドル円為替レートの月末終値は1ドル=144.75円で、9月のまとめの際には

「9月には日銀・政府が為替介入を示唆したこともありこれ以上のドル高進行は無いと思う一方で、示唆した際に一時的に140円台になっただけで結局月末は145円近かった事から更にドル高が進行する可能性も捨て切れない。」

と書いていたが、10月はドル高が更に進み月末終値は1ドル=148.71円と1ドル=145円台を突破。月中には10月20日の終値が1ドル=150.14円と150円台にも到達してしまった。

ここ最近はこれ以上のドル高は無いだろうと書いてばかりだが、実際にはドル高が月末ベースでは7月を除いて進行しており今後が非常に気になるところ。これを書いている11月半ばを踏まえて書いてしまうと、11月に発表された米消費者物価指数を受けて一気にドル安円高が進んだのだが、その後は140円を割るぐらいでやや落ち着いている感じ。これからまた変動があるのか、それともこの程度で落ち着くのだろうか判断が難しい。

ポートフォリオ

2022年9月末と2022年10月末の自分の米国株ポートフォリオは以下の通り。

【2022年9月30日】

【2022年10月31日】

2022年10月に10%を超える上昇のあった銘柄は以下の20銘柄。

ボーイング(BA):17.7%上昇

シティグループ(C):10.1%上昇

ケマーズ(CC):16.2%上昇

チャーター・コミュニケーションズ(CHTR):21.2%上昇

シスコ・システムズ(CSCO):13.6%上昇

コルテバ(CTVA):14.3%上昇

デュポン・ドゥ・ヌムール(DD):13.5%上昇

ウォルト・ディズニー(DIS):12.9%上昇

ゼネラル・エレクトリック(GE):25.7%上昇

JPモルガン・チェース(JPM):20.5%上昇

ケロッグ(K):10.3%上昇

クラフト・ハインツ(KHC):15.4%上昇

マクドナルド(MCD):18.2%上昇

モンデリーズ・インターナショナル(MDLZ):12.1%上昇

アルトリア・グループ(MO):14.6%上昇

フィリップ・モリス(PM):10.6%上昇

AT&T(T):18.8%上昇

ワブテック(WAB):14.7%上昇

ワーナーブラザース・ディスカバリー(WBD):13.0%上昇

エクソン・モービル(XOM):26.9%上昇

先月9月は所有24銘柄14銘柄が10%を超える下落で、24銘柄中ブリストル・マイヤーズ スクイブ株を除く23銘柄が前月比下落という散々な結果だったのだが、10月は所有24銘柄20銘柄が10%を超える上昇で、全24銘柄が前月比上昇という結果となった。

ポートフォリオ全体の増加額は13.3万ドル、割合にすると14.18%の増加となり、先に挙げた米国市場の上昇率を上回った。先月9月の資産減10.5万ドルを回復してくれたのが有難い。


為替

先月終値:2022年9月30日1ドル=144.75円

今月終値:2022年10月31日1ドル=148.71円

2022年10月は前月に比べて1ドルあたり3.96円、割合で言うと2.74%ドル高。

為替についての所感は先述しているのでここでは割愛するが、8月末のレートが1ドル=138.96円だったので僅か2ヶ月で約10円程ドル高が進行したことになる。そしてこれを書いている11月半ばは140円を下回る程度の水準となっており、短期間での為替上下動が非常に激しくなっている。何時になったら落ち着いてくれるのか。


まとめ

累計投資:80,000,000円(今月追加投入なし)

米国株:159,090,778円

外貨MMF:49,792円

USドル:2,112,091円

日本円:503,103円

資産:161,755,764円

累計損益(累計投資と資産より):81,755,764円/102.2%

累計引落額:6,500,000円(今月引落無し)

2022年10月は円ベースでは前月比2100万円を超える上昇と絶対額では2020年11月の約1700万円増を上回り、単月での円資産増加額過去最高を更新した(割合では初期を除くと2020年11月が17.8%で最高)。為替に助けられた部分も大きい(前月末比2.74%ドル高)が、ドルベースでも13万ドル増加したことを考えるとかなり良い月だったと言える。

そしてやはり為替に助けられた部分は大きいが累計損益が投資開始以来初めて8000万円を超えて、今までの累計投資額8000万円の倍となった。21年4ヶ月で投資額の2倍となったのは遅い気もするのだがどうだろうか。素直にインデックス投資などをしていた方が到達は早かったのではとも思う。ただ、投資資産を取り崩すことなく完全リタイアして配当金生活を過ごせている現在を思うと、米国個別株を長期でバイアンドホールドし続けたのは必ずしも悪くない選択だっただろう。上を望めば切りがないのだから。

と2022年10月は前月9月の低調ぶりも考えると望外の資産上昇だった訳だが、これを書いている11月半ば時点では何度か触れた様に為替レートが大幅ドル安となっているので、11月の円資産はあまり期待できないだろう。望むらくはドルベースの米国株資産が市場と同程度で推移してくれれば有難いのだがどうなることやら。

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