2023年10月米国株受取配当
2023年10月の米国株受取配当状況は以下の通り。
フィリップ・モリスの配当が2つあり日付が異なっているのは、米国外の株主への配当金の97%が米国の源泉徴収税を免除され、3%には30%の源泉徴収が適用されるため。
ドルベースの税引前一株当たり配当を加えると以下の様になる。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[円] |
2023年10月 | KRAFT HEINZ CO | 0.4 | 99 | 4,252 |
2023年10月 | COCA COLA CO. | 0.46 | 370 | 18,291 |
2023年10月 | ALTRIA GROUP INC | 0.98 | 1,200 | 125,343 |
2023年10月 | PHILIP MORRIS | 1.261 | 100 | 15,059 |
2023年10月 | MONDELEZ INTL | 0.425 | 299 | 13,609 |
2023年10月 | PHILIP MORRIS | 0.039 | 100 | 418 |
2023年10月 | GENERAL ELECTRIC | 0.08 | 481 | 4,146 |
2023年10月 | CISCO SYSTEMS | 0.39 | 100 | 4,208 |
2023年10月の受取配当で前回と違いがあった銘柄は以下の3銘柄。
アルトリア・グループ(MO):前四半期の一株あたり配当が@0.94ドルだったのが、今回は@0.98ドル。割合にすると4.3%の増加
フィリップ・モリス(PM):前四半期の一株あたり配当が@1.27ドルだったのが、今回は@1.30ドル。割合にすると2.4%の増加
モンデリーズ・インターナショナル(MDLZ):前四半期の一株あたり配当が@0.385ドルだったのが、今回は@0.425ドル。割合にすると10.4%の増加
2023年10月の配当発表銘柄
2023年10月に次回の配当を発表した自分の所有銘柄は以下の通り。
*回数は配当が前回と変わらない回数。5回目以上が過去1年間で増配の無い銘柄
*配当は税引前一株当たり配当
ティッカー | 銘柄 | 発表日 | 権利落日 | 権利実施日 | 配当 | 回数 |
K | ケラノバ | 2023/10/27 | 2023/11/30 | 2023/12/15 | 0.56 | 1回目 |
XOM | エクソン・モービル | 2023/10/27 | 2023/11/14 | 2023/12/11 | 0.95 | 1回目 |
CC | ケマーズ | 2023/10/26 | 2023/11/14 | 2023/12/15 | 0.25 | 22回目 |
WAB | ワブテック | 2023/10/20 | 2023/11/14 | 2023/11/29 | 0.17 | 4回目 |
C | シティグループ | 2023/10/19 | 2023/11/3 | 2023/11/22 | 0.53 | 2回目 |
KO | コカ・コーラ | 2023/10/19 | 2023/11/30 | 2023/12/15 | 0.46 | 4回目 |
DD | デュポン・ドゥ・ヌムール | 2023/10/17 | 2023/11/29 | 2023/12/15 | 0.36 | 4回目 |
DOW | ダウ・インク | 2023/10/12 | 2023/11/29 | 2023/12/8 | 0.70 | 19回目 |
PG | プロクター・アンド・ギャンブル | 2023/10/10 | 2023/10/19 | 2023/11/15 | 0.9407 | 3回目 |
MCD | マクドナルド | 2023/10/4 | 2023/11/30 | 2023/12/15 | 1.67 | 1回目 |
2023年10月の配当発表銘柄で前回と違いがあった銘柄は以下の3銘柄。
マクドナルド(MCD):前四半期の一株あたり配当が@1.52ドルだったのが、今回は@1.67ドル。割合にすると10%の増加
エクソン・モービル(XOM):前四半期の一株あたり配当が@0.91ドルだったのが、今回は@0.95ドル。割合にすると4.4%の増加
ケラノバ(K):ケラノバは10月2日にケロッグが分割したことによる会社(もう一方はWKケロッグ(KLG))で今回がケラノバとして初めての配当、一株あたり配当は@0.56ドルでスタート
まとめ
【2023年10月】
税引後円配当:185,326円
【2023年1月~10月末】
税引後円換算配当:3,246,419円
2023年10月の配当は受取増が3銘柄、配当増発表銘柄が2銘柄、スピンオフに伴う配当変更が1銘柄となかなか変化に富んだ月だった。
受取増では所有株数の多いアルトリアの配当が4.3%増加したのは嬉しいのだが、決算発表まとめで書いた様に最近の株価下落のため配当率が10%近くになってしまい、今後の配当にやや懸念がある。
2023年はこれまで配当減銘柄はないので(2022年はスピンオフに伴いAT&Tの配当減があった)年末までこの調子でいって欲しいものだ。