完全リタイア/配当金生活開始からの期間
2020年11月(2020年10月末退職)から数えて1年11ヶ月目(23ヶ月目)。
2022年9月のキャッシュフロー予実管理
ベースとなる最新のキャッシュフロー(2021年6月版)はこちら。
2022年9月の想定キャッシュフローと実際
2022年8月末時点までの実際のキャッシュフロー実績を反映した2022年9月の想定キャッシュフローと実際のキャッシュフローは以下の通り。
生活費(固定費を除いた出費)はクレジットカードの〆が23日、翌月10日引落しのため主に前月分の生活費が反映されている。
キャッシュフロー項目の値等についてはこちら。
2022年9月想定 | 2022年9月実績 | 差異 | |||
月初預貯金 | 11,556,059 | 11,556,059 | |||
配当金充当 | |||||
その他入金(還付金等) | |||||
出費 | 住居費 | 100,000 | 102,522 | – 2,522 | |
生命保険 | 268,000 | 264,152 | 3,848 | ||
年金 | |||||
健康保険 | |||||
通信費 | 15,000 | 12,280 | 2,720 | ||
医療費 | 10,000 | 5,685 | 4,315 | ||
住民税 | |||||
生活費 | 150,000 | 66,267 | 83,733 | ||
月末預貯金 | 11,013,059 | 11,105,153 | 92,094 |
2022年9月の項目で特筆すべき事項はなし。
60才までのキャッシュフロー
2022年8月末までの実績と2022年9月以降の生活費を15万円とした場合の60才(2029年末)までのキャッシュフローは以下の様になる。60才までとしているのは生命保険料の払い込み年間約60万円が無くなりキャッシュフローに余裕が出来るため。
青色・太字は想定ではなく時間経過による年末の実績。
年齢 | 西暦 | 2022年8月末想定預貯金 | 2022年9月末想定預貯金 | |
52 | 2021末 | 11,277,434 | 11,277,434 | |
53 | 2022末 | 11,064,059 | 11,156,153 | |
54 | 2023末 | 9,558,059 | 9,650,153 | |
55 | 2024末 | 8,845,059 | 8,937,153 | |
56 | 2025末 | 7,369,059 | 7,461,153 | |
57 | 2026末 | 6,373,059 | 6,465,153 | |
58 | 2027末 | 4,897,059 | 4,989,153 | |
59 | 2028末 | 3,901,059 | 3,993,153 | |
60 | 2029末 | 2,991,059 | 3,083,153 |
2022年9月末時点で予想される60才末の預貯金額は前月より約9万円増加。これで計算上は想定通りの出費であれば2029年末には300万円程の資金が残ることになる。
まとめ
2022年9月の配当金生活はほぼ想定通り。
出費に関しては住居費が想定の10万円を超えているのはここ最近の光熱費の値上がりが影響しているためで仕方がないし、生命保険の出費が多くなっているが単に予定の年払いのため。生活費が少なくなっているのは夏の暑さのため外出が少なかったためだろう。
そしてこのまま想定の範囲内で配当金生活が続けば60才末に300万円程が残ることになる。60才末で区切っているのは何度も言及しているが、60才になると生命保険の支払が完了して出費が大幅に減るため(国民年金は学生時代の未納があるため任意加入をするかもしれない)余裕が出来るはず。
AT&Tからのワーナーブラザース・ディスカバリー分離に伴う配当減が明らかになった2021年5月を反映した予実管理の最初(2021年1~5月)の際には60才末の想定預貯金残はかなり危うかったのだが、COVID-19下の生活で予想よりも出費が少なくて済んでいることが想定預貯金残が増えている主な原因。
最近は物価高や為替の変動、低迷する米国市場が気になるが、少なくともAT&Tの配当減を把握した時点からは60才末の想定預貯金残がかなり好転している。またCOVID-19下で旅行を含めた外出・外食を制限している生活は残念ではあるが、良くも悪くも慣れてきて特にストレスを感じることはなく、結果として何かあった時のための余裕資金が増えている現状を素直に前向きに捉えるべきだろう。