エクソン(XOM)の投資格付けアップデート(2021/4/13)

はじめに

4月に入ってからここ最近、自分の円ベース資産は為替を含めて1%以内の変動が続いている。

マイナスが多いのが気に掛かるが、4月に入って多少市場の変動が落ち着いてきたのだろうか、それとも今週から本格化する2021年1~3月期の決算を控えた嵐の前の静けさなのだろうか。個人的には大幅に上下動しないこの位の資産変動が望ましいのだがなあ。

それはさておき、昨日は掲題の通り自分の所有株エクソン・モービル(XOM)に関するアップデートがあった。

ただし結論から言うと取得出来た情報は少なく、エクソン株への影響もごくわずかだったのであまり今後の参考にはならないかもしれない。


2021年4月12日 Jefferiesによるエクソン投資格付けのアップデート

投資格付け: UnderperformからHoldに上方修正

目標株価:確認できず(2月初頭時点では39ドル)

長期ブレンド原油価格見通し:55ドルから58ドルに引き上げ

【Jefferiesの見解要旨】

  • 長期ブレンド原油価格の見通しを従来の55ドルから58ドルに引き上げたのは、世界各地でのワクチン接種展開が続くにつれ需要が回復し、OPECプラスの供給リスクも低いことが理由
  • エクソンの投資格付けをHoldにしたのは、上記マクロ環境の改善によるもの

取得出来た情報では単純に原油価格の見通しが上方修正されたのに伴い、エクソンの投資格付けを引き上げただけに見える。

元々Jefferiesはエクソン株に対してあまりポジティブな見方をしておらず、2020年第4四半期決算発表直後の2021年2月初旬時点では目標株価を39ドルにしていた。これはその時点でエクソンをカバーしていた15の投資会社/アナリストの中で最も低い目標株価。その時点での平均目標株価は51.42ドル、最も高い目標株価は74ドル。

昨日2021年4月12日のエクソン株の終値は

と0.66%下落。ダウ工業平均が0.16%、S&P 500が0.02%、NASDAQが0.36%いずれもマイナスだったがそれよりもやや落ち込みが大きく、Jefferiesの投資格付け上方修正は特にエクソン株への影響を及ぼさなかったようだ。

どちらかというと

同業のシェブロン(CVX:水色)と株価の動きは似ており、これはニューヨーク原油先物価格(CL-F:ピンク)の動きに連動した様に思える。


まとめ

最初に書いた通り昨日のエクソン株の投資格付けアップデートは、エクソン株価にほとんど影響を及ぼさなかった。

これは上に述べた様にJefferiesのアップデートの根拠が原油価格見通しの上方修正に伴うものだけだった点か、そもそもJefferiesのエクソン株への見方が他の投資会社/アナリストと乖離があったので特に材料視されなかったのかは判断が難しい。

とはいえ投資格付けに関する投資会社/アナリストの見解は、当たり外れ、発表後の株価への影響は別にして、自分の見方や考え方と異なる視点を提供してくれるので、今後も気が付く限りはカバーしておきたい。

最後に色々情報を調べている中で以下のバナーに気が付いた。

これは以前にも触れたエクソン取締役任命の委任状争奪戦に関するバナー広告。これが出ているということはまだ投資会社Engine No.1との委任状争奪の見込みが不明なのだろうか。最近のエクソンに関する報道ではこの点あまり見かけないので気になっているのだが。2021年5月26日に予定されている「2021 Annual Meeting of Shareholders」までは明らかにならないのかもしれない。

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