【半年ぶりに1億1000万台回復】2020年8月末米国株資産

投資開始からの期間

2001年7月から数えて230ヶ月目(19年2ヶ月目)。


資産動向考察

2020年8月末の円ベース資産は以下の通り。

楽天証券の資産推移から引っ張ってきた2020年8月末の円ベース資産は、半年振りに1.1億円台に戻ったことになる。7月末に比べて約600万円の増加。

2020年2月末の1.2億円台から3月末に1億円を割り込んで9000万円台、その後4~7月は何とか1億円台ということで市場に比べると戻りは遅いが、少しずつ回復しているのだろうか。グラフにしてみると、

という具合になり、1月、2月からの下落ぶりが際立つグラフとなってしまった。2月、3月から半年が経って自分がその際に感じたこと実際の下落を期間が経過したことでいい具合に薄めていたのだが、実際にグラフにしてみるとかなり凹む。

ただこれを期間を変えて2020年3月から8月までにして縦軸の目盛りも変えてみると、

それなりに上向きの様に見えるから不思議。

こういった具合にグラフは期間などによって見方が変わってくるから注意が必要。自分で作るグラフは見当がつくからまだ良いが、そうでない一般的なグラフは作成者の恣意的に期間が設定されたりしていないか気を付けるべきだろう。

8月にあった主な出来事

自分が忘れているだけかもしれないのだが、2020年8月は特筆すべき出来事は無かった様に思える。

7月に懸念していた

  • アメリカでのコロナ第2波の懸念による色々
  • 米中対立の継続

も自分のアンテナから漏れているだけかもしれないが、市場に大きな影響を及ぼしてはいなかった気がする。8月の市場の動きを見ても、

それ程下げ幅が大きかった日はなく、NASDAQがダウやS&P 500よりも上げ幅が大きかった事が分かる。

ポートフォリオ

2020年7月末と2020年8月末の自分のポートフォリオは以下の通り。

【2020年7月31日】

【2020年8月31日】

自分の所有銘柄も市場に比べて際立った上昇があった銘柄は無いように思えるが、下がった銘柄はわずか。


為替

先月終値:2020年7月31日1ドル=105.89円

今月終値:2020年8月31日1ドル=105.89円

珍しく前月末比で為替の変動はなし。振り返ってみたらこれは自分が投資を開始して以来2回目のこと。前回は9年前の2011年8月が前月比での為替変動が無かった月。その際は1ドル=76.76円だったようだ。

ちなみにその2011年8月の月末資産は18,203,235円、投資額が27,762,320円だったので、投資額に対して-9,559,085円、34.4%のマイナスだったことになる。年齢的なものもあるのだろうが、よく心が折れずに投資をしていたものだ。


まとめ

累計投資:80,000,000円(今月追加投入なし)

米国株:109,760,750円

外貨MMF:35,377円

USドル:749,242円

日本円:54,423円

資産:110,599,792円

累計損益(累計投資と資産より):30,599,792円/38.2%

1.1億円台を回復すると共に累計損益も3000万円にまで回復(実際に現金化する際には税金がかかるので、あくまで見かけ上ではあるが)。

今一つ市場の上昇に乗り切れていない自分の資産ではあるが、市場は市場として自分の資産が増えたことを喜ぶべきだろう。為替レートが前月比変わらずだったため振り返ってみた2011年8月の状況を思えば、プラスになっているのが僥倖ともいえる。

来月に向けてだが、これを書いているのは既に9月であり9月3、4日の市場の下落を考えると市場の過熱感の調整が更にあるのでは、という不安がよぎってくる。そして9月7日のレイバーデーを絡めた3連休でのコロナ拡散可能性も不安材料の一つ。

9月は自分の定期購入の月であるので、あまり判断が難しくなるような市場の状況にはなって欲しくないのだがどうなることだろう。そろそろ月末の購入に向けて考え始めるべきなのだがまだ全く定まっていない。

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