【ひと月で1,300万円の減少】2016年1月末米国株資産/配当

投資開始からの期間

2001年7月から数えて175ヶ月目(14年7ヶ月目)。


入金/米国株購入

2016年1月の入金、米国株購入は共に無し。


ポートフォリオ

2016年1月のポートフォリオは以下の通り。

ティッカー銘柄株数平均取得価額(ドル)月末単価(ドル)取得価額比(%)
BAボーイング80136.88120.13-12.24
BMYブリストル・マイヤーズ スクイブ2,20024.9662.16149.04
Cシティグループ5,75040.8042.584.36
CCケマーズ4043.583.94-90.96
CSCOシスコ・システムズ10016.0723.7948.08
DDデュポン20043.5852.7621.08
DISウォルト・ディズニー15078.4095.8222.22
GEゼネラル・エレクトリック1,65019.5827.9842.94
JCPJCペニー75015.277.26-52.47
JPMJPモルガン・チェース10027.4759.50116.64
Kケロッグ37060.2273.4421.95
KHCクラフト・ハインツ9924.3178.06221.09
KOコカ・コーラ37037.5042.9214.46
MCDマクドナルド12087.20123.7841.95
MDLZモンデリーズ・インターナショナル29924.3143.1077.28
MOアルトリア・グループ10012.7061.11381.06
PGプロクター・アンド・ギャンブル12959.4081.6937.52
PMフィリップ・モリス10012.7090.01608.56
TAT&T2,39032.8336.069.83
TIMEタイム1,40019.5715.00-23.33
TWCタイム・ワーナー・ケーブル2514.28182.011175.02
TWXタイム・ワーナー10035.0870.44100.80
XOMエクソン・モービル29078.5577.85-0.89

2016年初めの1月は大幅に値を下げている銘柄が多かったようだ。ボーイングは取得価額比マイナスに突入、シティグループは前月比マイナス17.7%などなど。シティグループだけで(51.75 – 42.58)×5,750=52,727.5ドルの減少。

原因を調べてみると、どうも中東情勢の悪化などによる原油先物価格の大幅下落や、前年12月に行われた9年半ぶりの利上げへの不安などから大きく下落したようだ。あまり2015年12月の下落が大きくなかったので気付かなかったが、2015年末から相場は下落基調だったようだ。それに加えて中国の経済指標も思わしくなかったことも下落の拡大に拍車をかけたようだ。


配当

2016年1月の配当は以下の通り。

約定月銘柄単価数量受渡金額[ドル]受渡金額[円]為替レート
2016年1月ALTRIA GROUP INC0.56510040.544,735116.8
2016年1月WALT DISNEY CO0.7115076.48,923116.8
2016年1月PHILIP MORRIS0.999610079.679,305116.8
2016年1月PHILIP MORRIS0.02041001.49174116.8
2016年1月MONDELEZ INTL0.1729936.484,273117.16
2016年1月KRAFT HEINZ CO0.5759940.844,739116.05
2016年1月CISCO SYSTEMS0.2110015.071,753116.34
2016年1月GENERAL ELECTRIC0.231,650272.1931,884117.14
2016年1月TIMEWARNER CABLE0.752513.461,576117.14

2016年1月で配当に変化があった銘柄はウォルト・ディズニー(DIS)。ウォルト・ディズニーは半期ごとの配当であり、前半期の配当が@0.66ドルだったのが今月は@0.71ドル。割合で言うと約7.6%の上昇。

今月の税引後受取配当合計は67,362円だった。


為替

先月終値:2015年12月31日 1ドル=120.32円

今月終値:2016年1月29日 1ドル=121.06円

1ドルあたり0.74円、割合で言うと0.62%のドル高。月末で見るとドル高だったのだが、配当の為替レート(あくまで楽天証券の参考為替レートではあるが)を見ると分かるように、かなり為替の動きが激しかった月であったようだ。


まとめ

累計投資:55,762,320円(今月追加投入なし)

米国株:84,313,667円

外貨MMF:940,282円

USドル:179,882円

日本円:50,475円

資産:85,484,306円

累計損益(累計投資と資産より):29,721,986円/53.3%

今月は円ベースの資産、累計損益ともに約1,300万円のマイナス。初めてひと月のマイナス額が1,000万円を超えるという最悪な2016年のスタートとなってしまった。割合でも損益が前月末からマイナス23.5%となったが、これは2001年7月に投資を始めてから2001年8月を除いて最悪の減少。

1億円に到達するどころか、資産は8,500万円ほどになってしまったこの月はどういう精神状態だったのか。当時のメモ書きを振り返ってみると、やはり資産の下落に言及している日が多い。日本時間の1月8日時点で昨年末から900万円マイナスになっていたようだ。基本的には資産の減少は諦めていたようだ。一方で、配当が下がらなければ良い、下がらないで欲しい、といった記述が散見されていた。

この考え方は2019年6月でもあまり変わっていないと思う(良くも悪くも)。ただ、これが思考停止にならないように、こういった状況でどうするのがいいのかは、如何に長期投資/バイアンドホールドとはいえ、今後も考えていかないといけないだろう。もしかすると、時代の変化と共に何かいい手段が生まれているかもしれないのだから。

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