配当金生活に向けて
月ベースでの資産状況についてはまとめていたが、配当については具体的に書いていなかった。せっかくなので月ベースの配当についてもまとめてみることにする。実際にはあまり変化はないような気もするのだが、資産状況と同じように、書いているうちに自分でも認識していなかった気づきがあるかもしれないので。
まずはこのブログを書き始めた2018年5月の手持ち米国株の配当から。
画面のサイズによってはつぶれて見づらいかもしれないので上の画像をテキストにすると、
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[ドル] | 受渡金額[円] | 為替レート |
2018年5月 | CITIGROUP INC | 0.32 | 5,750 | 1,319.60 | 143,216 | 108.53 |
2018年5月 | PROCTER&GAMBLE | 0.7172 | 129 | 66.38 | 7,257 | 109.33 |
2018年5月 | AT&T INC. | 0.5 | 6,400 | 2,294.95 | 249,920 | 108.9 |
2018年5月 | BRISTOL-MYERS | 0.4 | 2,200 | 631.12 | 68,728 | 108.9 |
2018年5月 | TIME WARNER INC | 0.4025 | 100 | 28.89 | 3,146 | 108.9 |
2018年5月 | JP MORGAN CHASE | 0.56 | 100 | 40.18 | 4,353 | 108.36 |
2018年5月 | GENERAL ELECTRIC | 0.12 | 2,450 | 210.87 | 22,864 | 108.43 |
2018年5月 | CISCO SYSTEMS | 0.33 | 100 | 23.68 | 2,567 | 108.43 |
こんな感じになる。シティグループの受渡日が6月になってしまっているが、約定ベースで5月ということで。来月2018年6月のデータをまとめる際に、シティグループの金額が重複しないようにしておけば問題なかろう。
また配当記事を書くのが初めてなので補足をしておくと、上記画像の「受渡金額(受取)」と「受渡金額(受取)[円換算]」はどちらも税引後の値。例えばC(シティグループ)の場合は税引前のドルベース配当は、1,840.00となる。とりあえずこのブログでの配当記事は税引後の値を記述していくことにする。
上記の銘柄で投資を始める前に想定していたポートフォリオに含まれていないものとして、
PROCTER&GAMBLE(PG/プロクター・アンド・ギャンブル)とTIME WARNER INC(TWX/タイム・ワーナー)があるが、これはそれぞれG(ジレット)とAOL(アメリカンオンライン)からM&Aやスピンオフによって派生した銘柄である。
配当増減
上にあげた各銘柄の配当が前四半期(2018年2月)から変わりがないか確認しておこう。
PG(プロクター・アンド・ギャンブル)は1株あたりの配当が前回0.6896だったのが、今回0.7172になっている。大体4%ぐらいの上昇。
CSCO(シスコ・システムズ)は1株あたりの配当が前回0.29だったのが、今回0.33になっている。13.8%ほど上昇。
いずれも保有銘柄数が少ないので配当金額に及ぼす絶対的な金額はそれほど大きくはないが、このように少しずつでも配当が上がっていくのはうれしいことだ。
たまたま2銘柄に変更があったが、大体1年に1回変更があるかないか、というのが今までの経験から感覚的に思うところ。ただし、これは実際には確認してこなかったからこのブログを書きながらチェックしていくことにしよう。
まとめ
税引後ドルベース配当:4615.67ドル
税引後円換算配当:502,051円
この月は、たまたま自分のポートフォリオ中所有割合トップ3銘柄であるC(シティグループ)、T(AT&T)、BMY(ブリストル・マイヤーズ スクイブ)の配当があったので、2018年5月としては50万円超の配当となった。ただし、この月が特別なわけで、来月、再来月はそれなりにしかならないのは認識の必要あり。引退/リタイアのことを考えると、配当が各月で平準化されるような資産配分にした方がいいのだろうか。少し検討する必要があるかもしれないが、配当にばかり気を取られるのもどうかと思う。悩ましいところではある。