配当金生活に向けて
2018年10月は資産の方には色々と動きがあったのだが、配当の方はどうだったか。
実際の受取配当状況は以下の様になった。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[ドル] | 受渡金額[円] | 為替レート |
2018年10月 | COCA COLA CO. | 0.39 | 370 | 103.5 | 11,694 | 112.99 |
2018年10月 | ALTRIA GROUP INC | 0.8 | 100 | 57.39 | 6,390 | 111.36 |
2018年10月 | PHILIP MORRIS | 0.0342 | 100 | 2.47 | 274 | 111.03 |
2018年10月 | PHILIP MORRIS | 1.1058 | 100 | 88.14 | 9,786 | 111.03 |
2018年10月 | MONDELEZ INTL | 0.26 | 299 | 55.78 | 6,193 | 111.03 |
2018年10月 | CISCO SYSTEMS | 0.33 | 100 | 23.69 | 2,630 | 111.02 |
2018年10月 | GENERAL ELECTRIC | 0.12 | 2,450 | 210.87 | 23,505 | 111.47 |
今月に一株当たり配当に変化があった銘柄は2つ。
MO(アルトリア・グループ):前回2018年7月1株当たり配当@0.7 ⇒ @0.8
MDLZ(モンデリーズ・インターナショナル):前回2018年7月1株当たり配当@0.22 ⇒ @0.26
いずれも投資金額/所有株数が少ないことから、1回当たりの配当はMOが10ドル、MDLZが11.96ドル程の増加にとどまっているが無いよりはマシ。
まとめ
税引後ドルベース配当:541.84ドル
税引後円換算配当:60,472円
前四半期にあたる2018年7月でも触れたが、この四半期の合計配当額は他の月に比べて少ない。
もし自分が引退して受取配当金を生活費に充当するようになった場合には、ひと月6万円というのは心許ない。この月に受け取る配当を増やすようにするには、フィリップ・モリス(PM)かMO(アルトリア・グループ)の買い増しが現実的だろうか。いずれも配当率は自分が保有している銘柄の中でも高い方なので、配当重視という観点からは購入を検討してもいいのかもしれない。
この月の配当の少なさを考えてみたのにはもう一つ理由があって、2018年10月30日にGE(ゼネラル・エレクトロニック)の第3四半期決算発表があったのだが、その発表の一つとして四半期配当が一株当たり@0.12ドルから@0.01ドルになることが発表されたため。従って次回GEから受け取る配当は、今回の約23,000円から約2,000円ぐらいになるはず。年間での配当も8万円ぐらい減少することになる。前回GEを購入したのは失敗だったか。GEに関する諸々は別途きちんと整理することにしよう。
ということで、2018年10月に限定すれば前四半期2018年7月の受取配当から少しは増えたのだが、今後の各四半期(1月、4月、7月、10月)の受取配当額が激減することを考えると、先が思いやられる結果となってしまった。
配当金生活に向けて税引後受取配当全体(年)の予想を再度確認して、プランを練り直さないといけないなあ。