完全リタイア/配当金生活開始からの期間
2020年11月(2020年10月末退職)から数えて4年10ヶ月目(58ヶ月目)。
2025年8月のキャッシュフロー予実管理
ベースとなる最新のキャッシュフローを「上場株式の配当等に係る課税方式」の法改正に伴い2024年から変更(2024年版)しており、今月から家賃上昇に伴いアップデートしている。以前のもの(2021年6月版)はこちら。
2025年8月の想定キャッシュフローと実際
2025年7月末時点までの実際のキャッシュフロー実績を反映した2025年8月の想定キャッシュフローと実際のキャッシュフローは以下の通り。
生活費(固定費を除いた出費)はクレジットカードの〆が23日、翌月10日引落しのため主に前月分の生活費が反映されている。
キャッシュフロー項目の値等についてはこちら。
医療費
人間ドックの受診(基本+オプション)により9万円超の出費が発生。昨年の人間ドックではオプションの大腸内視鏡検査でポリープがあり切除/生体検査をしたため保険適用があり、数千円安くなったが今年は予定通りの人間ドックの金額。それ以外にも定期的な通院と医薬品の購入が重なったため、10万円超となった。
これで今年これまでの医療費は約12万円となり年間の医療費想定額である月1万円×12=12万円に到達してしまった。退職した後の任意継続保険が切れ、人間ドックが自費となってからの医療費は2023年が15.5万、2024年が17万超であったことを考慮すると、やはり想定キャッシュフローにおける医療費を増額しておくべきだったかもしれない。また年齢を重ねるにつれて色々と身体の不具合も気になるようになってきており、それに応じて病院以外の医療費/健康関連の出費も増えていることだし・・・。
生活費
生活費は自分が思ったよりも低く済んでいるのだが、これは単に今月のカード引き落としに含まれていると思っていたものが翌月に先送りになったために過ぎない。来月の生活費が思っているよりも増加することを今から覚悟しておいた方がいいだろう。
60才までのキャッシュフロー
青色・太字は想定ではなく時間経過による年末の実績。
2025年7月末時点で予想される60才末の預貯金額は前月より約8500円減少。
まとめ
2025年8月の配当金生活は個人負担による人間ドック受診が響き、全体としては僅かながらマイナスとなった。マイナス額は僅かで人間ドックという明確な理由もあるのであまり気にし過ぎるべきではないのだろうが、今年に入ってから2回目の月間でのマイナス(前回は2025年3月でその際も家電製品の買い替えという理由はあった)となることは頭に入れておいた方がいいだろう。
それでも8月までの生活費月平均を確認してみると9万円を僅かに切る程度で、これは昨年2024年の生活費月平均とほぼ同等である事を考えると悪くは無い。暑さが早くやわらぎ、過ごしやすい秋には多少の遠出もしたいものだ。