完全リタイア/配当金生活開始からの期間
2020年11月(2020年10月末退職)から数えて4年2ヶ月目(50ヶ月目)。
2024年12月のキャッシュフロー予実管理
ベースとなる最新のキャッシュフローを「上場株式の配当等に係る課税方式」の法改正に伴い2024年から変更している(2024年版)。以前のもの(2021年6月版)はこちら。
2024年12月の想定キャッシュフローと実際
2024年11月末時点までの実際のキャッシュフロー実績を反映した2024年12月の想定キャッシュフローと実際のキャッシュフローは以下の通り。
生活費(固定費を除いた出費)はクレジットカードの〆が23日、翌月10日引落しのため主に前月分の生活費が反映されている。
キャッシュフロー項目の値等についてはこちら。
配当金充当
色々検討した結果、2024年12月に2024年4回目となる生活費充当を行った。2024年から新しくした想定キャッシュフローでは年末に余裕があれば配当金を生活費に充当することに変更したのだが、今後もこの様に12月に十分な配当金充当が続くと良いのだが。
生活費
2024年11月のまとめでも触れたが、2024年1月から11月までの生活費平均は87,888円。12月も概ねそれまでの平均値の生活費となり、2024年年間の月平均生活費は88,680円となった。
2020年10月に完全リタイアして以降の年間月平均生活費は
- 2021年:68,740円
- 2022年:87,068円
- 2023年:94,082円
- 2024年:88,680円
と完全リタイアして様子見だった2021年、パソコンやスマートフォンの買い替えがあった2023年でややブレがあるが、これまでの所9万円に欠けるぐらいが自分の生活費ということだろうか。
60才までのキャッシュフロー
青色・太字は想定ではなく時間経過による年末の実績。
2024年12月末時点で予想される60才末の預貯金額は前月より約77万円増加。想定キャッシュフローには組み入れていない70万円の生活費充当が大幅増に寄与している。
まとめ
2024年12月は70万円の配当金充当があったため預貯金額は想定より大きく増えたが、それを除けば影響の大きい生活費が年間平均とほぼ同じであり概ね想定通りだった。
そして想定外の70万円を充当したことで、60才末での想定預貯金は500万円を超えるに至っている。単純に考えるとキャッシュフローで想定している生活費が月15万円なので、これまでよりも出費を増やしても60才末時点では500万円の想定預貯金が残ることになる(これとは別に米国株投資を始める前に用意した生活防衛資金も手つかずで残っている)。
完全リタイア後に想定キャッシュフローを作って予実管理を開始したが、AT&Tの株式配当が半減することもあって60才末時点の預貯金がどうなるか怪しいところもあった事を考えると、これまでのところ想定以上に上手く進んでいると言えるだろう。
預貯金を増やし過ぎても良くはないのだが、やはり多ければ安心もする。自分はストレス耐性が高くないので、金銭不足、欲しい物、やりたい事のバランスを上手くとってストレスを感じる事無く生活していきたいものだ。