2024年2月米国株受取配当

2024年2月の米国株受取配当状況は以下の通り。

ドルベースの税引前一株当たり配当を加えると以下の様になる。

2024年2月の受取配当で前回と違いがあった銘柄はブリストル・マイヤーズ スクイブ（BMY）。前四半期の一株あたり配当が@0.57ドルだったのが、今回は@0.60ドル。割合にすると5.3%の増加。

ただし円での受取配当は前回2023年11月が134,916円だったのに対して138,308円と単純計算すると2.5%しか増えていない（税金の関係があるかもしれないのだが）。やはり2024年に入って米利下げをにらみ為替の影響が出つつあるのか。

2024年2月の配当発表銘柄

2024年2月に次回の配当を発表した自分の所有銘柄は以下の通り。

*回数は配当が前回と変わらない回数。5回目以上が過去1年間で増配の無い銘柄

*配当は税引前一株当たり配当

2024年2月の配当発表銘柄は14銘柄と自分のポートフォリオの半分以上と多め。その中で前回と違いがあった銘柄は以下の5銘柄。

デュポン・ドゥ・ヌムール（DD）：前四半期の一株あたり配当が@0.36ドルだったのが、今回は@0.38ドル。割合にすると6%の増加

ウォルト・ディズニー（DIS）：前半期の一株あたり配当が@0.30ドルだったのが、今回は@0.45ドル。割合にすると50%の増加

ワブテック（WAB）：前四半期の一株あたり配当が@0.17ドルだったのが、今回は@0.20ドル。割合にすると17.6%の増加

シスコ・システムズ（CSCO）：前四半期の一株あたり配当が@0.39ドルだったのが、今回は@0.40ドル。割合にすると3%の増加

コカ・コーラ（KO）：前四半期の一株あたり配当が@0.46ドルだったのが、今回は@0.485ドル。割合にすると5.4%の増加

コカ・コーラが実際の四半期受取配当で1万円を超えている（前回1.7万円）ものの、それ以外はいずれも四半期受取配当が1万円以下で配当金生活に大きな影響が出ないのは残念。

またウォルト・ディズニーは2023年11月に約3年半振り配当再開を発表したばかりであり、四半期ではなく半期配当のため、配当に関する情報は2024年5月だろうと思っていたのだが予想外に配当増を発表していた。

まとめ

【2024年2月】

税引後円配当：723,855円

【2024年1月～2月末】

税引後円換算配当：891,861円

2024年2月の配当は自分の配当主力株であるシティグループ（C）、AT&T（T）、ブリストル・マイヤーズ（BMY）の配当受取が重なったため金額的には申し分ない月。

ただしこの3銘柄の受取配当合計699,230円は、ブリストル・マイヤーズが増配する前の2023年11月の受取配当合計700,691円より僅かに下回っており、今後の為替の影響が懸念される。為替がドル安になったとしても今月の様に配当増がカバーしてくれるのが理想なのだがなあ。