完全リタイア/配当金生活開始からの期間
2020年11月(2020年10月末退職)から数えて4年7ヶ月目(55ヶ月目)。
2025年5月のキャッシュフロー予実管理
ベースとなる最新のキャッシュフローを「上場株式の配当等に係る課税方式」の法改正に伴い2024年から変更(2024年版)しており、今月から家賃上昇に伴いアップデートしている。以前のもの(2021年6月版)はこちら。
2025年5月の想定キャッシュフローと実際
2025年4月末時点までの実際のキャッシュフロー実績を反映した2025年5月の想定キャッシュフローと実際のキャッシュフローは以下の通り。
生活費(固定費を除いた出費)はクレジットカードの〆が23日、翌月10日引落しのため主に前月分の生活費が反映されている。
キャッシュフロー項目の値等についてはこちら。
年金
2025年5月には2020年に完全リタイアしてから3回目の国民年金保険料の2年前納カード払いの引き落としが発生。詳しくは既にまとめているが、前回2023年の納入時には40万円を切っていたが今回は40万円超と増加している。
元々想定キャッシュフローでは国民年金保険料が上昇することを見込んでおり、月2万円の2年分48万円をとしているため余剰が発生しているが、国民年金の払い込みが終了(大学生時代の未納付期間があるので、60才を超えて任意加入するかどうかは要検討)するまで想定内に収まるかどうか。
生活費
先月のまとめ時には「5月のカード引き落としにあたる期間は、米国株式市場が関税で揺れ動いていた不安で出費を控えていた様な気がするが~」と書いていたが、実際にはそこまで出費が少なかったわけではなく、2025年に入ってからの5ヶ月で上からも下からも3番目と平均的な出費額。
60才までのキャッシュフロー
青色・太字は想定ではなく時間経過による年末の実績。
2025年5月末時点で予想される60才末の預貯金額は前月より約15万円増加。
まとめ
2025年5月の配当金生活は国民年金保険料の2年分カード前払いで40万円を超える大きな出費があり、前回2023年の払い込みよりも支払いが増えたが、元々想定を多めに見積もっていたおかげで今回も約6万円の余剰が発生し、生活費も予定より抑えることが出来たので月間では約15万円の余剰分が発生することになった。おかげで2025年4月からの家賃値上げに伴い500万円を切った60才末時点での預貯金が、再び500万円台となっている。
最近1万円を超える複数の品物が気になっており今後の生活費が増加するかもしれないが、月に均して15万円内であれば60才末時点の預貯金が500万円という何となく良い区切りを超えているので悪くは無い。
年を取って身体に更にガタが来る前にお金を使っていろいろ楽しむか、それとも身体にガタが来て色々余分な出費が増えることを頭に入れて将来に備えるべきか悩ましいが、悩める選択肢がある現在の状況自体が幸運である事は忘れてはいけない。