完全リタイア/配当金生活開始からの期間
2020年11月(2020年10月末退職)から数えて4年4ヶ月目(52ヶ月目)。
2025年2月のキャッシュフロー予実管理
ベースとなる最新のキャッシュフローを「上場株式の配当等に係る課税方式」の法改正に伴い2024年から変更している(2024年版)。以前のもの(2021年6月版)はこちら。
2025年2月の想定キャッシュフローと実際
2025年1月末時点までの実際のキャッシュフロー実績を反映した2025年2月の想定キャッシュフローと実際のキャッシュフローは以下の通り。
生活費(固定費を除いた出費)はクレジットカードの〆が23日、翌月10日引落しのため主に前月分の生活費が反映されている。
キャッシュフロー項目の値等についてはこちら。
2025年2月は特筆すべきことは無し。
あえて言及するとすれば先月2025年1月に10万円を超えた生活費が10万円内に収まったことだが、これは引退後の月生活費の実績平均値
- 2021年月生活費平均:68,740円
- 2022年月生活費平均:87,068円
- 2023年月生活費平均:94,082円
- 2024年月生活費平均:88,660円
に近いもので1月がちょっと散財し過ぎだったということだろう。それが頭にあったため出費を抑える意識が働いたのだろうが、それでも2ヶ月続けて生活費が10万円を超えることにならなかったのは幸い。しかし3月には大きな電化製品の買い替えの支払いで確実に10万円は超えるのだよなあ・・・。
60才までのキャッシュフロー
青色・太字は想定ではなく時間経過による年末の実績。
2025年2月末時点で予想される60才末の預貯金額は前月より約8万円増加。
まとめ
2025年2月は大体完全リタイアしてからの普段と遜色ない予実となり、無難な月となった。
しかし問題は3月以降で、既述の通り大きな電化製品買い替えのカード引き落としが発生するので3月の生活費は確実に10万円を超えることになる。
また先月の予実管理まとめで触れた家賃の値上げが、2025年4月から管理費込みで1万円増加することが決定した。現在住んでいる環境には住環境、大家さんとの関係ともに不満はないし、場所もホームドクターとも言えるかかりつけの医者や毎年人間ドックを受診している地域医療支援病院が徒歩圏内にあることを考えると、1万円の値上げは最近の物価高も踏まえて悪くはない。
想定キャッシュフローを新しいものにするか、現在のものをアップデートするにとどめるかはまだ未定だが、月1万円、年間12万円×60才まで5年=60万円出費が増加するとしても、60才末の預貯金額は現在の500万円台を割り込むもののプラスになっているので、自分にとっては許容範囲と考える(ことにした)。
先月のまとめで書いたことの繰り返しになるが、何とか個人年金保険が受け取れる60才までの今後約5年間はこれ以上想定キャッシュフローをアップデートする様な事態が発生しないことを願いたい。