完全リタイア後配当金生活予実管理(2024年11月:49ヶ月目)

完全リタイア/配当金生活開始からの期間

2020年11月(2020年10月末退職)から数えて4年1ヶ月目(49ヶ月目)。


2024年11月のキャッシュフロー予実管理

ベースとなる最新のキャッシュフローを「上場株式の配当等に係る課税方式」の法改正に伴い2024年から変更している(2024年版)。以前のもの(2021年6月版)はこちら

2024年11月の想定キャッシュフローと実際

2024年10月末時点までの実際のキャッシュフロー実績を反映した2024年11月の想定キャッシュフローと実際のキャッシュフローは以下の通り。

生活費(固定費を除いた出費)はクレジットカードの〆が23日、翌月10日引落しのため主に前月分の生活費が反映されている。

キャッシュフロー項目の値等についてはこちら

配当金充当

2024年3回目の生活費充当は新しい想定キャッシュフローの想定通りに100万円。2024年は3月、7月、今回それぞれ100万円ずつ配当金を生活費に充当し現在300万円。今年から無くなった確定申告の還付金分を12月に補填するつもりだが、その金額については11月までの受取配当金を鑑みて現在検討中。


60才までのキャッシュフロー

青色・太字は想定ではなく時間経過による年末の実績。

2024年11月末時点で予想される60才末の預貯金額は前月より約8.5万円増加


まとめ

2024年11月は概ね想定通りの入金・出費となった。

生活費が予定よりもまずまず少なくなった気がするが、これは

といった点が原因と思われる。実際2024年の生活費を振り返ってみると、11月の生活費は下から4番目、11月を入れた平均の87,888円を数千円下回る程度なので、特に生活費が少なかったわけではない。

ちなみに2020年10月に完全リタイアした翌年からの年別の月平均生活費も確認してみると、

  • 2021年:68,740円
  • 2022年:87,068円
  • 2023年:94,082円
  • 2024年(11月まで):87,888円

となっている。2021年が突出して少ないのは、コロナ禍であったため外出が少なかった事とリタイアして初年度のため様子を見ながら生活をしていたためだろう。また2023年が多くなっているのは、PCの買い替えという大きな買い物があったことが要因だろう。

とりあえずこのままいけば完全リタイアしてから毎年上昇していた生活費の増加傾向に歯止めはかかりそうだが、それが本当に良いのかはよく考える必要があるだろう。生活費を抑えれば資産は長持ちするがやりたい事や欲しいものを我慢することになり(年齢の経過と共にやりたくてもやれない事も出てくる)、欲望の赴くままに出費を続ければ老後の生活が立ち行かなくなる可能性もある。本当に難しいものだ。

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