2024年9月米国株受取配当
2024年9月の米国株受取配当状況は以下の通り。
ドルベースの税引前一株当たり配当を加えると以下の様になる。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[円] |
2024年9月 | EXXONMOBIL | 0.95 | 1,180 | 114,143 |
2024年9月 | CHEMOURS CO | 0.25 | 40 | 1,008 |
2024年9月 | DUPONT DE NEMOUR | 0.38 | 85 | 3,257 |
2024年9月 | DOW INC | 0.70 | 700 | 49,349 |
2024年9月 | KELLANOVA | 0.57 | 370 | 21,240 |
2024年9月 | WK KELLOGG CO | 0.16 | 92 | 1,482 |
2024年9月 | CORTEVA INC | 0.17 | 85 | 1,469 |
2024年9月 | MCDONALDS CORP | 1.67 | 120 | 20,375 |
2024年9月 | KRAFT HEINZ CO | 0.40 | 99 | 4,030 |
2024年9月の受取配当で前回と違いがあった銘柄は以下の2銘柄。
ケラノバ(K):前四半期の一株あたり配当が@0.56ドルだったのが、今回は@0.57ドル。割合にすると1.8%の増加
コルテバ(CTVA):前四半期の一株あたり配当が@0.16ドルだったのが、今回は@0.17ドル。割合にすると6%の増加
ケラノバは昨年2023年10月にケロッグからWKケロッグとに分離して以来、僅かではなく1年での増配ではなく3四半期をおいての増配。しかし既にまとめた様にマースがケラノバの買収に成功すればケラノバの配当は無くなることになる。
2024年9月の配当発表銘柄
2024年9月に次回の配当を発表した自分の所有銘柄は以下の通り。
*回数は配当が前回と変わらない回数。5回目以上が過去1年間で増配の無い銘柄
*配当は税引前一株当たり配当
ティッカー | 銘柄 | 発表日 | 権利落日 | 権利実施日 | 配当 | 回数 |
T | AT&T | 2024/9/27 | 2024/10/10 | 2024/11/1 | 0.2775 | 11回目 |
MCD | マクドナルド | 2024/9/25 | 2024/12/2 | 2024/12/16 | 1.77 | 1回目 |
GEHC | GEヘルスケア・テクノロジーズ | 2024/9/18 | 2024/10/18 | 2024/11/15 | 0.03 | 7回目 |
JPM | JPモルガン・チェース | 2024/9/17 | 2024/10/4 | 2024/10/31 | 1.25 | 1回目 |
GE | GEエアロスペース | 2024/9/13 | 2024/9/26 | 2024/10/25 | 0.28 | 3回目 |
PM | フィリップ・モリス | 2024/9/12 | 2024/9/26 | 2024/10/10 | 1.35 | 1回目 |
BMY | ブリストル・マイヤーズ スクイブ | 2024/9/10 | 2024/10/4 | 2024/11/1 | 0.60 | 4回目 |
2024年9月の配当発表銘柄で前回と違いがあった銘柄は以下の3銘柄。
フィリップ・モリス(PM):前四半期の一株あたり配当が@1.30ドルだったのが、今回は@1.35ドル。割合にすると3.8%の増加
JPモルガン・チェース(JPM):前四半期の一株あたり配当が@1.15ドルだったのが、今回は@1.25ドル。割合にすると8.7%の増加
マクドナルド(MCD):前四半期の一株あたり配当が@1.67ドルだったのが、今回は@1.77ドル。割合にすると6%の増加
JPモルガンは昨年9月に増配を発表して以来半年後の2024年3月、そして今回と半年ごとの増配発表が続いている。流石にこのペースは続かないだろう。
まとめ
【2024年9月】
税引後円配当:216,353円
【2024年1月~9月末】
税引後円換算配当:3,492,151円
*クラフト・ハインツの配当受取は10月に入ってからだが、約定が9月だったので今月に含めている
2024年9月の配当は受取増、配当増発表の銘柄は多かったものの、自分の所有株数からそれ程大きなインパクトにはならないのが残念。
そして先月懸念した通りに2024年9月も前月に比べてドル安が進行している。自分は概ね月ごとに直近四半期の受取配当を元に今後1年間の想定配当額(税引き)を整理しているのだが、8月末時点では約475万円だったのが、9月末では約465万円と10万円程減少している。
どの程度までドル安が進むのかは不明だが、ドル安の進行がここ数ヶ月よりも緩やかであり、その間に自分の所有株数が多い銘柄が配当増をして為替の不利を幾分でも相殺してくれることを願いたい。