完全リタイア後配当金生活予実管理(2024年6月:44ヶ月目)

完全リタイア/配当金生活開始からの期間

2020年11月(2020年10月末退職)から数えて3年8ヶ月目(44ヶ月目)。


2024年6月のキャッシュフロー予実管理

ベースとなる最新のキャッシュフローを「上場株式の配当等に係る課税方式」の法改正に伴い2024年2月分から変更している(2024年版)。以前のもの(2021年6月版)はこちら

2024年6月の想定キャッシュフローと実際

2024年5月末時点までの実際のキャッシュフロー実績を反映した2024年6月の想定キャッシュフローと実際のキャッシュフローは以下の通り。

生活費(固定費を除いた出費)はクレジットカードの〆が23日、翌月10日引落しのため主に前月分の生活費が反映されている。

キャッシュフロー項目の値等についてはこちら

生命保険

通常の月8000円の個人年金払いに加えて終身保険の年払い約25万円が発生して金額は大きくなっているが、昨年と同じ金額で想定の通り。

年間25万円の支払いは完全リタイアしてからは重いのだが、1990年代前半に加入した利率の高い(4.75%)いわゆるお宝保険であるため、余程の事が無い限り途中解約はしないのが無難だろう。

住民税

2024年に更新したキャッシュフローで以前は年間12万円だった住民税を実績に基づいて今年からゼロ円にしたのだが、2024年6月に住民税通知が届かず想定通りとなった。

6月に住民税が発生しないのは、

  • 前年の収入は米国株の配当金と為替差益
  • 米国株配当金については住民税及び所得税が受取時に源泉徴収されている
  • 為替差益は住民税の控除限度額内
  • 確定申告で上場株式等に係る住民税を申告不要、つまり配当金を確定申告していない(その変わり米国株に関する二重課税や源泉徴収分に関する控除等の還付金は無い)

という状況・選択が原因。


60才までのキャッシュフロー

青色・太字は想定ではなく時間経過による年末の実績。

2024年6月末時点で予想される60才末の預貯金額は前月より約9万円増加


まとめ

2024年6月は予定では月末に国民健康保険料の引き落としが発生するはずだったのだが、休日だったために7月に発生と多少ズレがあった(想定を7月に引き落としに変更)ものの、全体的には想定範囲内で収まった。

先月の生活費は10万円を超えたが、今月は特に日々の生活で我慢するでも無かった割にはまずまずの出費で収まっている。それでも上半期では3番目の出費となったのは、過ごしやすい時期(概ね生活費は5月のカード引き落としのもの)でそこそこ外出したためだろう。

来月7月も6月分のカード引き落としが反映されるため、今月と同等かそれよりやや多い生活費が見込まれるだろうが、7月に入ってからの暑さを考えると今年の夏はエアコンの電気代を差し引いても、外出を控えて出費が減りそうな気はしている。出費は増えてもいいが酷暑にならずに適度な外出で過ごせる夏になってくれるといいのだが。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントの入力は終了しました。