2022年5月米国株受取配当
2022年5月の受取配当状況は以下の通り。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[ドル] | 受渡金額[円] | 為替レート |
2022年5月 | ALTRIA GROUP INC | 0.9 | 1,200 | 774.55 | 99,994 | 129.1 |
2022年5月 | JP MORGAN CHASE | 1 | 100 | 71.73 | 9,290 | 129.52 |
2022年5月 | BRISTOL-MYERS | 0.54 | 2,200 | 852.01 | 110,352 | 129.52 |
2022年5月 | AT&T INC. | 0.2775 | 7,990 | 1,590.14 | 205,954 | 129.52 |
2022年5月 | PROCTER&GAMBLE | 0.9133 | 129 | 84.51 | 10,841 | 128.29 |
2022年5月 | WABTEC CORP | 0.15 | 20 | 2.16 | 272 | 126.02 |
2022年5月 | CITIGROUP INC | 0.51 | 5,750 | 2,103.10 | 265,032 | 126.02 |
2022年5月の受取配当で前回と違いがあった銘柄は以下の2銘柄。
AT&T(T):前四半期の一株あたり配当が@0.52ドルだったのが、今回はワーナーメディアを分離したため@0.2775ドル。割合にすると46.6%の減少。それ以前は2年以上(9四半期)配当据え置きだった
プロクター・アンド・ギャンブル(PG):前四半期の一株あたり配当が@0.8698ドルだったのが、今回は@0.9133ドル。割合にすると5%の増加
AT&Tの配当減については1年前にワーナーメディア分離が発表された際から減少することを認識しており、情報がアップデートされる都度確認してきたこともありほぼ想定通り。
2022年5月の配当発表銘柄
2022年5月に次回の配当を発表した自分の所有銘柄は以下の通り。
*回数は配当が前回と変わらない回数。5回目以上が過去1年間で増配の無い銘柄
*配当は税引前一株当たり配当
ティッカー | 銘柄 | 発表日 | 権利落日 | 権利実施日 | 配当 | 回数 |
MCD | マクドナルド | 2022/5/26 | 2022/6/3 | 2022/6/20 | 1.38 | 3回目 |
MO | アルトリア・グループ | 2022/5/19 | 2022/6/14 | 2022/7/11 | 0.90 | 4回目 |
MDLZ | モンデリーズ・インターナショナル | 2022/5/18 | 2022/6/29 | 2022/7/14 | 0.35 | 4回目 |
WAB | ワブテック | 2022/5/11 | 2022/5/19 | 2022/5/27 | 0.15 | 2回目 |
2022年5月の配当発表銘柄で前回と違いがあった銘柄は無し。
まとめ
税引後ドルベース配当:5,478.20ドル
税引後円換算配当:701,735円
平均為替レート:1ドル=128.0959円
2022年5月の受取配当は70万円を超える結果となった。これは受取時の平均為替レートが1ドル=128.0959円と先月の1ドル=124.1073円から更に円安ドル高になっている影響も大きいだろう。
AT&Tの配当は前回2月のワーナーメディア分離前ドルベース2979.7ドルから1,590.14ドルへと46.6%減になったわけだが、前回のAT&T配当受取時は1ドル=113.71円であり円ベースでは338,821円今回は1ドル=129.52円で円ベースでは205,954円となり、円ベースでは前回に比べて39.2%の減少に留まっている。為替レートが2月時点と同じであればAT&Tの円ベース受取配当は180,814円となる。やはり為替レートの差は大きい。
先月は為替レートについて
「何とか大きな上下動なく落ち着いてくれるといいのだが」
と書いていたのだが2022年5月も予想に反して受取配当時の為替レートはドル高が進行することになった。ただし、受取時の為替レートではなく月末の為替レートでは4月末が1ドル=129.83円、5月末が1ドル=128.68円とややドル安になっているので、流石にこれ以上のドル高にはならないだろう。
そしてAT&Tの配当減を受けて自分の米国株受取配当と為替レートの変動について改めて確認してみたが、1ドル=100円程度でも現在の配当金生活は成り立つことも判ったので過度に為替レートは気にせず、今後もこの月次配当まとめでそもそものドル配当に動きが無いか、本来増配のタイミングで据え置きになっていないかを注意して確認していくことにしたい。