2021年4月米国株受取配当
2021年4月の受取配当状況は以下の通り。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[ドル] | 受渡金額[円] | 為替レート |
2021年4月 | COCA COLA CO. | 0.42 | 370 | 111.46 | 12,222 | 109.66 |
2021年4月 | PHILIP MORRIS | 0.06 | 100 | 4.32 | 469 | 108.75 |
2021年4月 | PHILIP MORRIS | 1.14 | 100 | 90.87 | 9,882 | 108.75 |
2021年4月 | MONDELEZ INTL | 0.315 | 299 | 67.56 | 7,290 | 107.91 |
2021年4月 | GENERAL ELECTRIC | 0.01 | 3,850 | 27.62 | 2,959 | 107.16 |
2021年4月 | CISCO SYSTEMS | 0.37 | 100 | 26.56 | 2,866 | 107.93 |
2021年4月の受取配当で前回と違いがあった銘柄は以下の2銘柄。
コカ・コーラ(KO):前四半期の一株あたり配当が@0.41ドルだったのが、今回は@0.42ドル。割合にすると2.4%の増加
シスコ・システムズ(CSCO):前四半期の一株あたり配当が@0.36ドルだったのが、今回は@0.37ドル。割合にすると3%の増加
いずれも0.01ドルと最低限の上昇に留まっているが、1年ごとに配当増をしているだけマシと考えるべきだろう。コカ・コーラもシスコ・システムズもCOVID-19以前は0.01ドル以上の配当増をしていたので、来年の定期配当増時にはそのペースに戻ってくれるといいのだが。
2021年4月の配当発表銘柄
2021年4月に次回の配当を発表した自分の所有銘柄は以下の通り。
*回数は配当が前回と変わらない回数の事。5回目以上が過去1年間で増配の無い銘柄
ティッカー | 銘柄 | 発表日 | 権利落日 | 権利実施日 | 配当 | 回数 |
CTVA | コルテバ | 2021/4/30 | 2021/5/13 | 2021/6/15 | 0.13 | 8回目 |
K | ケロッグ | 2021/4/30 | 2021/5/28 | 2021/6/15 | 0.58 | 1回目 |
KHC | クラフト・ハインツ | 2021/4/29 | 2021/5/27 | 2021/6/25 | 0.40 | 10回目 |
CC | ケマーズ | 2021/4/29 | 2021/5/14 | 2021/6/15 | 0.25 | 12回目 |
XOM | エクソン・モービル | 2021/4/28 | 2021/5/12 | 2021/6/10 | 0.87 | 9回目 |
DD | デュポン・ドゥ・ヌムール | 2021/4/28 | 2021/5/27 | 2021/6/15 | 0.30 | 8回目 |
DOW | ダウ・インク | 2021/4/15 | 2021/5/27 | 2021/6/11 | 0.70 | 9回目 |
PG | プロクター・アンド・ギャンブル | 2021/4/13 | 2021/4/22 | 2021/5/17 | 0.8698 | 1回目 |
C | シティグループ | 2021/4/1 | 2021/4/30 | 2021/5/28 | 0.51 | 8回目 |
2021年4月の配当発表ではプロクター・アンド・ギャンブル(PG)、ケロッグ(K)が増配を発表。コカ・コーラが一株あたり2.4%、シスコ・システムズが3%の配当増となる。
エクソンとダウ・インクが同配当が9回目と2年以上増配が無いことになってしまったが、エクソンは最近持ち直したとはいえCOVID時の原油価格下落に伴う株価下落で、一時は配当減/無配当を覚悟したし、ダウ・インクはダウ・ケミカルから三社分割して以来配当はずっと変わらずなので致し方ないところだろうか。
まとめ
税引後ドルベース配当:328.39ドル
税引後円換算配当:35,688円
平均為替レート:1ドル=108.6757円
2021年4月は前四半期(1月)に比べて大幅に受取配当金が減少。ちょっと焦ったが確認してみたところ、単にアルトリア・グループ(MO)の配当受取が5月になるためだった。
それにしても今月も受取配当の平均為替レートが大きくドル高になっている。年初来の受取配当の為替レートは
2021年1月:平均為替レート:1ドル=103.1687円
2021年2月:平均為替レート:1ドル=103.9198円
2021年3月:平均為替レート:1ドル=106.4282円
2021年4月:平均為替レート:1ドル=108.6757円
と推移しており、1月に比べると5円以上のドル高になっている。さすがにこれ以上は大きな為替の変化は無いだろう。
2021年4月は円ベースの受取配当が税引後で35,688円と少なかったわけだが、受取時期がズレただけで年間の配当に影響が出る訳ではないので気にする必要は無いだろう。
ただ所有株の多いゼネラル・エレクトリック(GE)が最低限の四半期配当@0.01ドルから増配してくれればと思う。2017年10月までGEの四半期配当は一株当たり@0.24ドルだったのでそのレベルにまで戻ってくれれば、今月の税引後受取配当3000円x24=72,000円x年4回=28.8万円と配当金生活が凄く楽になるのだがなあ・・・。一時の株価低迷からは回復傾向にはあるものの、増配になるにはまだまだ時間がかかりそうだ。