2025年9月米国株受取配当
2025年9月の米国株受取配当状況は以下の通り。
ドルベースの税引前一株当たり配当を加えると以下の様になる。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[円] |
2025年9月 | EXXONMOBIL | 0.99 | 1,180 | 123,269 |
2025年9月 | CHEMOURS CO | 0.0875 | 40 | 370 |
2025年9月 | DUPONT DE NEMOUR | 0.41 | 85 | 3,685 |
2025年9月 | DOW INC | 0.35 | 700 | 25,912 |
2025年9月 | CORTEVA INC | 0.18 | 85 | 1,619 |
2025年9月 | KELLANOVA | 0.58 | 370 | 22,687 |
2025年9月 | WK KELLOGG CO | 0.165 | 92 | 1,607 |
2025年9月 | MCDONALDS CORP | 1.77 | 120 | 22,273 |
2025年9月 | KRAFT HEINZ CO | 0.40 | 99 | 4,231 |
2025年9月の受取配当で前回と違いがあった銘柄は以下の3銘柄。
ダウ・インク(DOW):前四半期の一株あたり配当が@0.70ドルだったのが、今回は@0.35ドル。割合にすると50%の減少
コルテバ(C):前四半期の一株あたり配当が@0.17ドルだったのが、今回は@0.18ドル。割合にすると6%の増加
ケラノバ(K):前四半期の一株あたり配当が@0.57ドルだったのが、今回は@0.58ドル。割合にすると1.8%の増加
既に発表されていたダウ・インクの配当半減は予想していた通り、前回2025年6月の受取時の50,918円から25,912円と約2.5万円減。年間(4回)では約10万円減ということになり、改めて考えても影響は大きい。
2025年9月の配当発表銘柄
2025年9月に次回の配当を発表した自分の所有銘柄は以下の通り。
*回数は配当が前回と変わらない回数。5回目以上が過去1年間で増配の無い銘柄
*配当は税引前一株当たり配当
ティッカー | 銘柄 | 発表日 | 権利落日 | 権利実施日 | 配当 | 回数 |
T | AT&T | 2025/9/25 | 2025/10/10 | 2025/11/3 | 0.2775 | 15回目 |
GEV | GEベルノバ | 2025/9/25 | 2025/10/20 | 2025/11/17 | 0.25 | 4回目 |
GEHC | GEヘルスケア・テクノロジーズ | 2025/9/24 | 2025/10/24 | 2025/11/14 | 0.035 | 4回目 |
PM | フィリップ・モリス | 2025/9/19 | 2025/10/3 | 2025/10/20 | 1.47 | 1回目 |
GE | GEエアロスペース | 2025/9/18 | 2025/9/29 | 2025/10/27 | 0.36 | 3回目 |
BMY | ブリストル・マイヤーズ スクイブ | 2025/9/17 | 2025/10/3 | 2025/11/3 | 0.62 | 4回目 |
JPM | JPモルガン・チェース | 2025/9/16 | 2025/10/6 | 2025/10/31 | 1.50 | 1回目 |
2025年9月の配当発表銘柄で前回と違いがあった銘柄は以下の2銘柄。
JPモルガン・チェース(JPM):前四半期の一株あたり配当が@1.40ドルだったのが、今回は@1.50ドル。割合にすると7.1%の増加
フィリップ・モリス(PM):前四半期の一株あたり配当が@1.35ドルだったのが、今回は@1.47ドル。割合にすると8.9%の増加
JPモルガンは2025年に入って2回目(1回目は2025年3月に発表)の増配発表。その際にも書いたがJPモルガンはここ数年
- 2023年9月に増配
- 2024年3月に増配
- 2024年9月に増配
- 2025年3月に増配
- 2025年9月に増配
と半期に一度の増配ペースが続いている。
まとめ
【2025年9月】
税引後円配当:205,653円
【2024年1月~9月末】
税引後円配当:3,563,105円
2025年9月の受取配当では想定していた通りダウ・インクの配当が半減。配当半減が発表されてから色々と考えてはいるがまだ考えはまとまらないまま(何もしないという案もあるが)。
配当発表ではJPモルガンが2025年2回目の発表。上述した半期に一度の増配ペースがいつまで続くのかは判らないが、つくづく働いていて米個別株を定期購入していた時にJPモルガン株を購入しておけばなあ、と思う。ただ現時点では株価が高くなっているのと、最高経営責任者(CEO)であるJamie Dimon氏が2024年5月に5年以内に退任すると発言し、決算時にもその行方が質問されることがあり退任時期/後継に関する不安はややある。
また2025年9月は為替レートが先月よりややドル高となって、月末終値では1ドル=148.03円。年末までこの程度の為替水準が続いてくれると、昨年の年間受取配当額まではいかないがやや減少する程度で済む可能性があるので、2025年の残り3ヶ月で急激に為替がドル安に変動することが無いように願いたい。