完全リタイア/退職後配当金生活2年経過:精神面(2022/11)

はじめに

2020年10月に退職し、以降米国株の配当金(プラス退職金)で生活する完全リタイアが始まってから2年が経過した。

以下

完全リタイア直後

完全リタイア/配当金生活のスタートで思う事(2020/11/2)

退職1年後

完全リタイア/退職後配当金生活1年経過:精神面(2021/11)

にまとめたものを見返しながら、退職後2年が経っての精神面がどうなっているかについてまとめてみることにする。


退職後2年が経過しての精神面について

良い点

以前に退職後精神上良かった点として挙げたのは以下のもの。

  • 会社のメール、チャットツールを見なくてよい(退職直後)
  • 自分のしたい事を自分のしたいタイミングで出来る(退職直後)
  • 仕事の理不尽な事を気にしなくてよい(退職直後)
  • 通勤がない(退職直後)
  • 自分のしたくない事はそもそもしないことが出来る(退職1年後)
  • 頭痛薬の処方が無くなった(退職1年後)

退職して2年が経過した現在、特に追加する良かった点は無い。

そして2年が経過すると、人間は忘れる生き物だとか喉元過ぎれば熱さを忘れると言うが、会社に直接結びつくメールのチェックや仕事上の理不尽といった項目は、もはや当時の辛さがどれ程だったか正確に想像するのが難しくなっている。ただ現時点で想像するだけでも気が滅入ってくるのは確かなので、やはり精神衛生上はリタイアして良かったと思う。実際問題として頭痛薬を服用せずに済んでいる状態も続いているし。

悪い点/懸念点

以前に退職後精神上悪い点/懸念点として挙げたのは以下のもの。

  • ない(退職直後)
  • 金銭面の不安(懸念点:退職1年後)
  • 人とのつながり(懸念点:退職1年後)

退職して2年が経過した現在、こちらも特に追加する悪い点/懸念点は無い。金銭面と人とのつながりはあくまで懸念点であり、1年前と同様気になる程度で悪化したという事もない。

補足すると懸念点の金銭面の不安については、退職から時間が経過して住民税(前年の所得が基に算出される)が明らかになり、想定通りとなったため解消された部分もある。


まとめ

退職/完全リタイアしてから2年経過しての主に精神面について書いてみたが、退職1年経過時と同様総じて不満は無い。良くも悪くも退職後、そしてCOVID-19下の生活に慣れてきたと言う事だろう。

望むらくはCOVID-19が治まってもっと気軽に外出出来たらと思わないでもないが、そうなると出費が増えて金銭面での不安が出てくるだろうから痛し痒しというところ。今の生活で精神上特に悪い点が無い事を良しとするべきだろう。

そしてこれは昨年も書いたあくまで退職/完全リタイア後の生活に対する金銭的な裏付けがあってのこと。別途金銭面についてはまとめるが、今後も精神面、金銭面のバランスが上手く取れる状態が続くことを期待したい。

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