配当金生活に向けて

今月に入ってくる配当金は少ないのだよなあ。これは四半期ごとの10月、1月、4月も同じ。

配当銘柄数は多いのだが、金額は総じてしょぼいものばかり。

GE（ゼネラル・エレクトリック）とCSCO（シスコ・システムズ）は前回は2018年5月に配当を受け取っているのだが、約定日が月末のため今月に配当が入っている。DIS（ウォルト・ディズニー）は米国銘柄には珍しく、四半期ではなく半期ごとの配当なので次回は来年の1月ということになる。

前回の配当から変化があったものは、PM（フィリップ・モリス）が前回合計で1.07だったのが1.14に上昇（6.5%増）。

ちなみにPMの配当が2つに分割されているのだが、これは理解するのが難しい。以下はPMI（フィリップ・モリス・インターナショナル）のサイトのFAQから転記しているのだが、

What is an “80/20 company”? Is PMI one?

An “80/20 company” is a U.S. company 80% of whose gross income for a specified period is generated from active businesses outside the United States. Because nearly all of its income is earned in active businesses outside the United States, PMI has determined that it qualifies as an 80/20 company for U.S. tax purposes.

As a non-U.S. shareholder of PMI, how does PMI qualifying as an “80/20” company affect me?

PMI has determined that 97% of any dividend it declares in 2018 to a non-U.S. shareholder is exempt from U.S. withholding tax.

This means that the remaining 3% of the total gross dividend is subject to U.S. withholding tax at the 30% statutory rate, unless the non-U.S. shareholder provides a Form W-8BEN claiming a reduced rate of withholding under an applicable income tax treaty.

In the case of a non-U.S. shareholder who is not eligible for a reduced rate of withholding under an applicable income-tax treaty, except in certain limited circumstances, a withholding tax at the 30% statutory rate will be applied to the remaining 3% of the total gross dividend.

自分の理解では、売上の80%以上が米国以外なのでアメリカの税法とそれ以外で配当を分けているよ、ぐらいの認識。具体的に調べればいろいろあるのかもしれないが、受け取る配当も少ないのであまり気にしないようにしている。

まとめ

税引後ドルベース配当：616.48ドル

税引後円換算配当：67,918円

想定通りに10万円にも届かない金額。とはいえ贅沢を言ってはいけない。元々過去のデータ見直し目的で書いているブログであり、今は2003年の見直しを実施しているのだが、その頃の配当に比べれば段違いに増加しているわけで。それに加えて現在の自分の投資スタイルでは、3か月に1度配当金も含めて米国株式を購入しているので、四半期という観点からすれば今月の配当が少なくても大きな影響はないのだから。