【ダウ・インクが配当半減を発表】2025年7月米国株配当

2025年7月米国株受取配当

2025年7月の米国株受取配当状況は以下の通り。

ドルベースの税引前一株当たり配当を加えると以下の様になる。

約定月銘柄単価数量受渡金額[円]
2025年7月COCA COLA CO.0.5137019,418
2025年7月ALTRIA GROUP INC1.021,200128,629
2025年7月MONDELEZ INTL0.4729915,050
2025年7月PHILIP MORRIS1.309510014,543
2025年7月PHILIP MORRIS0.04051001,294
2025年7月CISCO SYSTEMS0.411004,305
2025年7月WALT DISNEY CO0.501507,876
2025年7月GE AEROSPACE0.3648118,361

2025年7月の受取配当で前回と違いがあった銘柄は無し。


2025年7月の配当発表銘柄

2025年7月に次回の配当を発表した自分の所有銘柄は以下の通り。

*回数は配当が前回と変わらない回数。5回目以上が過去1年間で増配の無い銘柄

*配当は税引前一株当たり配当

ティッカー銘柄発表日権利落日権利実施日配当回数
KLGWKケロッグ2025/7/312025/8/292025/9/120.1653回目
KHCクラフト・ハインツ2025/7/302025/8/292025/9/260.4027回目
MDLZモンデリーズ・インターナショナル2025/7/292025/9/302025/10/140.501回目
CTVAコルテバ2025/7/292025/9/22025/9/150.181回目
Kケラノバ2025/7/252025/9/22025/9/150.581回目
DOWダウ・インク2025/7/242025/8/292025/9/120.351回目
MCDマクドナルド2025/7/222025/9/22025/9/161.774回目
WABワブテック2025/7/172025/8/142025/8/280.253回目
KOコカ・コーラ2025/7/172025/9/152025/10/10.513回目
Cシティグループ2025/7/142025/8/42025/8/220.601回目
PGプロクター・アンド・ギャンブル2025/7/82025/7/182025/8/151.05682回目
GEHCGEヘルスケア・テクノロジーズ2025/7/12025/7/252025/8/150.0353回目

2025年7月の配当発表銘柄で前回と違いがあった銘柄は以下の5つ。

シティグループ(C):前四半期の一株あたり配当が@0.56ドルだったのが、今回は@0.60ドル。割合にすると7.1%の増加

ダウ・インク(DOW):前四半期の一株あたり配当が@0.70ドルだったのが、今回は@0.35ドル。割合にすると50%の減少

ケラノバ(K):前四半期の一株あたり配当が@0.57ドルだったのが、今回は@0.58ドル。割合にすると1.8%の増加

コルテバ(C):前四半期の一株あたり配当が@0.17ドルだったのが、今回は@0.18ドル。割合にすると6%の増加

モンデリーズ・インターナショナル(MDLZ):前四半期の一株あたり配当が@0.47ドルだったのが、今回は@0.50ドル。割合にすると6%の増加

所有株数の多いシティが約7%の増配となったのは嬉しいが、それにも増してダウ・インクの配当半減が痛すぎる。直近でのシティの受取配当は328,657円、ダウ・インクの受取配当は50,918円となっており、税金や為替を考慮せず単純に計算すると四半期配当でシティが328,657×7%=約2.3万円増加、ダウが50,918×-50%=約2.5万円減少することになり、シティの増配分ではダウの減配分をカバーできないことになる。

ダウにの配当減ついては2025年4月の2025年第1四半期決算まとめの際にも触れてはいたのだが、現実となると額が大きいだけにやはりショックは大きい。


まとめ

【2025年7月】

税引後円配当:209,476円

【2024年1月~7月末】

税引後円配当:2,584,467円

2025年7月の受取配当ではドル円為替がドル高傾向となったため、四半期前の前回受取時とあまり大きな変化がなかったのは良かった。

しかし配当発表では上述した通りダウ・インクが配当半減を発表し、今後四半期配当が2.5万円程減ることになってしまった。年間では2.5×4=10万円の配当減となる訳で、今回のシティの様な増配がどれだけカバーしてくれるか。

そして今月のダウ・インクの50%減配は先月のケマーズ(CC)の65%減配に続いて2ヶ月連続となった訳で、今後も減配が発生する可能性は拭えない。自分の四半期配当額が10万円を超えている銘柄であるシティグループ(C)、AT&T(T)、ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMY)、エクソン・モービル(XOM)、アルトリア・グループ(MO)には今のところ減配の兆候は見られない(BMYは検討されている米政権の医薬品関税の影響が気にかかる)が、他の配当額の少ない銘柄では株価が上がらず配当据え置きが続いている銘柄もあるので、何とかこれ以上の減配銘柄が発生しないことを願いたい。

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