2023年3月米国株受取配当
2023年3月の米国株受取配当状況は以下の通り。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[ドル] | 受渡金額[円] | 為替レート |
2023年3月 | DOW INC | 0.70 | 700 | 351.43 | 46,859 | 133.34 |
2023年3月 | EXXONMOBIL | 0.91 | 1,180 | 770.11 | 102,686 | 133.34 |
2023年3月 | WABTEC CORP | 0.17 | 20 | 2.46 | 325 | 132.21 |
2023年3月 | DUPONT DE NEMOUR | 0.36 | 85 | 21.97 | 2,906 | 132.31 |
2023年3月 | CORTEVA INC | 0.15 | 85 | 9.16 | 1,211 | 132.31 |
2023年3月 | KELLOGG CO. | 0.59 | 370 | 156.58 | 20,717 | 132.31 |
2023年3月 | MCDONALDS CORP | 1.52 | 120 | 130.83 | 17,310 | 132.31 |
2023年3月 | CHEMOURS CO | 0.25 | 40 | 7.19 | 952 | 132.54 |
2023年3月の受取配当で前回と違いがあったのは以下の2銘柄。
ワブテック(WAB):前四半期の一株あたり配当が@0.15ドルだったのが、今回は@0.17ドル。割合にすると13%の増加
デュポン・ドゥ・ヌムール(DD):前四半期の一株あたり配当が@0.33ドルだったのが、今回は@0.36ドル。割合にすると9%の増加
両銘柄ともなかなかの増配率なのだがいずれもスピンオフなどを経ている(ワブテックはGEからのスピンオフ、デュポン・ドゥ・ヌムールは合併、その後分割)こともあり、所有株数が少ないので受取配当に与えた影響が少ないのが残念。
2023年3月の配当発表銘柄
2023年3月に次回の配当を発表した自分の所有銘柄は以下の通り。
*回数は配当が前回と変わらない回数。5回目以上が過去1年間で増配の無い銘柄
*配当は税引前一株当たり配当
ティッカー | 銘柄 | 発表日 | 権利落日 | 権利実施日 | 配当 | 回数 |
T | AT&T | 2023/3/31 | 2023/4/6 | 2023/5/1 | 0.2775 | 5回目 |
JPM | JPモルガン・チェース | 2023/3/21 | 2023/4/5 | 2023/4/30 | 1.00 | 7回目 |
PM | フィリップ・モリス | 2023/3/9 | 2023/3/22 | 2023/4/11 | 1.27 | 3回目 |
BMY | ブリストル・マイヤーズ スクイブ | 2023/3/3 | 2023/4/6 | 2023/5/1 | 0.57 | 2回目 |
MO | アルトリア・グループ | 2023/3/1 | 2023/3/23 | 2023/4/28 | 0.94 | 3回目 |
2023年3月の配当発表銘柄で前回と違いがあった銘柄は無し。
AT&T(T)が配当増を発表する目安である1年経過の5回目であったので、僅かながら期待もあったのだがそんなうまい事は無かった。ただ目安の5回目とは言ってもワーナーメディアをスピンオフしたタイミングで受取配当が変わっただけで、その前も9回配当据え置きだったので残念ながら想定内でもある。
まとめ
【2023年3月】
税引後ドルベース配当:1449.73ドル
税引後円換算配当:192,966円
平均為替レート:1ドル=133.1048円
【2023年1月~3月末】
税引後ドルベース配当:7,274.16ドル
税引後円換算配当:956,329円
平均為替レート:1ドル=131.4693円
2023年3月の配当はAT&Tの増配発表も無く可もなく不可もなくといった所。2023年四半期(1~3月)という観点で見れば、このペースが続けば2023年は税引後で凡そ95×4=約380万円程度の円ベース配当が期待できることになる(実際にはドル円変換時の為替差益が控除内に収まるようにするため380万円全額を生活費に充当できるわけではないが)。
ただ3月には米銀破綻があり銀行システムに対する不安や今後の規制強化の可能性もあるため、自分が所有している額が大きい米銀株のシティグループ(C)が今後も配当を維持できるかが気に掛かる。何とかポートフォリオ全体として現状の受取配当を維持してもらいたい。