はじめに
先日2020年10月末に退社/完全リタイアして加入した任意継続保険の保険料納付に関する案内が届いたので振り込み手続きを行った。今回で退社後の任意継続保険は最後になるが、以下にその内容についてまとめておくことにする。
ちなみに任意継続保険は2年間続けることが原則なので、個人的理由でこのタイミングで切り替えることは出来ない。
保険料に関する確認
送付された月額の保険料を確認してみると
一般48,990円+介護13,490円=62,480円
となっている。1年前の月額保険料は
一般49,700円+介護12,780円=62,480円
だったので、合計額自体は昨年3月に払い込んだ際と変わらないが一般分が減少し介護分が上昇するという変更となっている様だ。
送付書類に示されていた毎月、半期、年間で支払う金額は以下の通り。期間は任意継続保険の期限が切れる10月までの7ヶ月分となる。
【毎月】
62,480×7=437,360円
【半期】
370,622+62,276=432,898円
【年間】
431,688円
毎月との差額は以下の様になる。年払いで5000円ほどは安くなる。
毎月 | 半期 | 年間 | |
合計 | 437,360 | 432,898 | 431,688 |
差額 | 0 | 4,462 | 5,672 |
実際にはこれに「振込手数料」がそれぞれかかることになる。自分の場合、最も手数料がかからないのはネット銀行から健保口座への振込(1回145円、都市銀行からだと440円かかる)。
昨年2021年3月時のネット銀行からの振込手数料は1回270円(3万円以上)だったのだが、振込手数料改定があり1回145円となっている。
【毎月+手数料】
437,360+(145×7)=438,375円
【半期+手数料】
432,898+(145×2)=433,188円
【年間+手数料】
431,688+145=431,833円
毎月 | 半期 | 年間 | |
手数料込 | 438,375 | 433,188 | 431,833 |
手数料込差額 | 0 | 5,187 | 6,542 |
毎月と年間では手数料分で1000円程度の差が出ることになる。
実際の支払
上記の中で一番安くなる年間の431,688円を手数料145円で振り込んだ。安くなるのもそうだが手続き回数が増えるのは面倒でもある。振込先と同じ銀行のネット銀行口座を作れば手数料はかからないのだが、掲題の通り今回で最後となるのでそのためだけにネット銀行を作成するまでもないという判断。
まとめ
任意継続保険が切れた後の国民健康保険は、手続きをすれば銀行引き落としが出来るので今回の任意継続保険の振込をもって退職してからの振込手続きは最後になるはず。
実際には振込であろうと口座引き落としであろうと支払う金額に大きな変わりがあるわけではないのだが、振込は口座引き落としに比べてお金を支払うという感覚が何となく強い。
これで今後一度に20万円以上支払うものは
- 国民年金:2年分で約40万円(5月にカード引き落とし)
- 生命保険/個人年金:年間約25万円(6月口座引き落とし)
- 個人年金:年間約26.5万円(9月口座引き落とし)
の3つとなるはず。あとは以前確認した通り
任意継続終了後の国民健康保険料の役所への確認(2021/11)
国民健康保険料が想定している最低限度の金額で収まってくれればいいのだが。