完全リタイア/配当金生活開始からの期間
2020年11月(2020年10月末退職)から数えて4年11ヶ月目(59ヶ月目)。
2025年9月のキャッシュフロー予実管理
ベースとなる最新のキャッシュフローを「上場株式の配当等に係る課税方式」の法改正に伴い2024年から変更(2024年版)しており、今月から家賃上昇に伴いアップデートしている。以前のもの(2021年6月版)はこちら。
2025年9月の想定キャッシュフローと実際
2025年8月末時点までの実際のキャッシュフロー実績を反映した2025年9月の想定キャッシュフローと実際のキャッシュフローは以下の通り。
生活費(固定費を除いた出費)はクレジットカードの〆が23日、翌月10日引落しのため主に前月分の生活費が反映されている。
キャッシュフロー項目の値等についてはこちら。
生命保険料
毎月発生している月8000円の個人年金料に加え、6月の年払い終身保険と同様に9月は個人年金保険の年払いが発生したが予定通りの金額。
改めて整理してみると年間では
- 個人年金保険その1(年払い不可):月額8000円×12ヶ月=9.6万円
- 個人年金保険その2(9月に年払い):約26万円
- 終身保険(6月に年払い):約25万円
と合計で約60万円強、月に均すと約5万円の支払いと引退後生活においてなかなかの割合を占めている。
60才までの払込完了まで後4年ほどありまだまだ払込が続くのだが、それが終われば年間約60万円の払込が不要になり生活費に回せることになり個人年金も受け取れるので、以降は現在よりも楽な生活になるはず(配当金が減らなければ、だが)。
医療費
医療費が予定をややオーバーしたのは、前月の人間ドックの結果を受けて病院などではなく、悪かったところを補完するための薬局で医薬品をいくつか購入したことが要因。
薬に頼ることなく節制や運動などをした方が健康に良いのは判っているのだが、どうしても手っ取り早く効果が出そうなモノの購入に走ってしまうのは自分の良くないところ。
生活費
前月のまとめでは
「今月のカード引き落としに含まれていると思っていたものが翌月に先送りになったために過ぎない。来月の生活費が思っているよりも増加することを今から覚悟しておいた方がいいだろう。」
と書いていたのだが、10万円を超えるのではと危惧していたよりは少なく済んでいる。
60才までのキャッシュフロー
青色・太字は想定ではなく時間経過による年末の実績。
2025年9月末時点で予想される60才末の預貯金額は前月より約6万円増加。
まとめ
2025年9月の配当金生活は医療費が予想よりやや多かったものの概ね想定通り。前月危惧していた生活費も2025年1月~8月末の実績である月平均約8.9万円よりやや多めではあったものの、想定の15万円よりはかなり少ない。
何度も書いてはいるのだが、想定より出費が少なくて60才末の預貯金額が増えていくのは嬉しい一方で、年齢を重ねては出来ないこと等にお金を使っていきたいとも思っているので、そのバランスが悩ましいところ。もっと出費を増やしてもいい気はするのだが、想定を超える出費となった場合にはきっと使いすぎたと思う自分が想像できてしまう。
10月に入ってようやく暑さも和らいできたので、外出及びそれに伴う出費は増加するだろう(カードの〆日の関係上反映は11月以降か)が、過度に考え過ぎずに適切な出費となる生活を送っていきたいものだ。