2022年4月米国株受取配当
2022年4月の受取配当状況は以下の通り。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[ドル] | 受渡金額[円] | 為替レート |
2022年4月 | COCA COLA CO. | 0.44 | 370 | 116.78 | 14,179 | 121.42 |
2022年4月 | MONDELEZ INTL | 0.35 | 299 | 75.07 | 9,411 | 125.37 |
2022年4月 | PHILIP MORRIS | 0.0625 | 100 | 4.49 | 559 | 124.62 |
2022年4月 | PHILIP MORRIS | 1.1875 | 100 | 94.64 | 11,794 | 124.62 |
2022年4月 | GENERAL ELECTRIC | 0.08 | 481 | 27.62 | 3,496 | 126.6 |
2022年4月 | CISCO SYSTEMS | 0.38 | 100 | 27.27 | 3,486 | 127.86 |
2022年4月の受取配当で前回と違いがあった銘柄は以下の2銘柄。
コカ・コーラ(KO):前四半期の一株あたり配当が@0.42ドルだったのが、今回は@0.44ドル。割合にすると5%の増加
シスコ・システムズ(CSCO):前四半期の一株あたり配当が@0.37ドルだったのが、今回は@0.38ドル。割合にすると3%の増加
シスコが配当を開始したのは2011年でその際の配当は一株あたり配当@0.06だったことを考えると10年強で税引前配当は6.3倍、同じ2011年のコカ・コーラは一株あたり配当@0.235ドルだったので今回の配当は1.87倍となっており、配当率もコカ・コーラが約2.7%、シスコが3%と悪くは無い。自分の投資額がそれ程ではないため実際の受取額は少ないのが残念。
2022年4月の配当発表銘柄
2022年4月に次回の配当を発表した自分の所有銘柄は以下の通り。
*回数は配当が前回と変わらない回数。5回目以上が過去1年間で増配の無い銘柄
*配当は税引前一株当たり配当
ティッカー | 銘柄 | 発表日 | 権利落日 | 権利実施日 | 配当 | 回数 |
K | ケロッグ | 2022/4/29 | 2022/5/31 | 2022/6/15 | 0.58 | 5回目 |
CTVA | コルテバ | 2022/4/29 | 2022/5/12 | 2022/6/15 | 0.14 | 4回目 |
KO | コカ・コーラ | 2022/4/27 | 2022/6/14 | 2022/7/1 | 0.44 | 2回目 |
KHC | クラフト・ハインツ | 2022/4/27 | 2022/5/26 | 2022/6/24 | 0.40 | 14回目 |
CC | ケマーズ | 2022/4/27 | 2022/5/13 | 2022/6/15 | 0.25 | 16回目 |
XOM | エクソン・モービル | 2022/4/27 | 2022/5/12 | 2022/6/10 | 0.88 | 3回目 |
DD | デュポン・ドゥ・ヌムール | 2022/4/21 | 2022/5/27 | 2022/6/15 | 0.33 | 2回目 |
DOW | ダウ・インク | 2022/4/13 | 2022/5/27 | 2022/6/10 | 0.70 | 13回目 |
PG | プロクター・アンド・ギャンブル | 2022/4/12 | 2022/4/21 | 2022/5/16 | 0.9133 | 1回目 |
C | シティグループ | 2022/4/1 | 2022/4/29 | 2022/5/27 | 0.51 | 12回目 |
2022年4月の配当発表銘柄で前回と違いがあった銘柄はプロクター・アンド・ギャンブル(PG)。これまでの一株あたり配当が@0.8698ドルだったのが次回は@0.9133ドル。割合にすると5%の増加となる。
一方でケロッグ(K)は同じ配当が5四半期つまり1年以上続いてしまうことになった。ただケロッグは前回の配当増も7四半期据え置きの後であり、今回は据え置きだが次回は@0.59に配当を増やす予定である事を発表している。
まとめ
税引後ドルベース配当:345.87ドル
税引後円換算配当:42,925円
平均為替レート:1ドル=124.1073円
2022年4月の受取配当は5万円割れ。これは大体このタイミングで受け取るアルトリア・グループ(MO)の配当が5月になっている為。
それよりも受取配当の平均為替レートが1ドル=124.1073円になっており、前月3月の1ドル=116.1965円から8円近くドル高になっているのが重要。3月に比べて為替レート分だけで6.8%の上昇となる。
普段はあまり気にしないのだが、受取配当時の為替レートに基づいて税金が源泉徴収されているので同じドル配当でもドル高につれて税金が高くなってしまうし、完全リタイアをして米国株配当金生活を送っている自分にとっては、あまり為替レートが高くなると円変換する際の為替差益が確定申告に絡んでも来るのでので流石にこのドル高は気に掛かる。
ただ気に掛かりはするのだが、この為替変動にどう対応するがいいのかは為替レートが今後どう変動するか予想できない自分に取っては判らない。現実的には、これまで通りドル配当金を生活費に充当する際にあまりレートにはこだわらず定期的に行い、長期的に為替レートが平準化されることを期待する程度だろう。
ドル高が120円ぐらいの時は単純に喜んでいたのだが、流石に130円台となってくると不安の方が大きくなってくる。何とか大きな上下動なく落ち着いてくれるといいのだが。