投資開始からの期間

2001年7月から数えて144ヶ月目（11年12ヶ月目）。

入金/米国株購入

2013年6月の入金は以下の様になった。

これは恐らくこの月に為替の変動が結構あったからではと想像するのだが、さてどうだろう。

やはりあえて分けたのは理由があったようだ。購入2回で為替レートが約2円近く異なっている。今ではあまり意味がないと思って気にせず1回で購入しているが、この頃はまだドル買い時の為替レートにこだわりがあったようだ。

そして2013年6月に購入した銘柄は、

今は合併されたデュポン（DD）だった。意外の感が自分でもある。恐らくではあるが、この頃には各銘柄が取得価額比プラスになったので、初期のポートフォリオを揃える時点で10株しか所有していない銘柄を買い足していくことにしたのではないかと思う。

その中でデュポンを買い足すことにしたのは、10株所有の銘柄の中で最も取得価額から見て安い（上昇していない）ものを購入したようだ。

今回のデュポンの購入金額は10,105.75ドル、購入株数は190株。手数料を含めた取得価額は@53.1886ドルで手数料は26.25ドル。購入金額における手数料の割合は0.26%だった。

これまでのデュポンの購入履歴は以下の通り。

2003年3月：購入金額352.2ドル。取得株数10株。取得価額@35.22ドル

2013年6月：購入金額10,105.75ドル。取得株数190株。取得価額@53.1886ドル

合計の購入金額は10,458ドル、総取得株数は200株。今までの平均取得価額は@52.28975ドルとなった。

前回2013年3月に購入したJCペニー（JCP）と同様に、約10年振りに買い足したことになる。この頃にようやく保有株数の少ない銘柄を買い増すことが出来る状況になって、ようやくポートフォリオの集中（C、BMYなど）から分散にも目を向ける余裕が出来てきたのだろう。集中と分散どちらがいいのかは、ここから数年たった今でも判断が難しいところではあるが。

ポートフォリオ

2013年6月のポートフォリオは以下の通り。

今月は全体的に下落。この半年（2012年12月～2013年5月）で約2,000万円上昇していたので、上がり過ぎの反動という面が強かったのではないかと推測される。

そして今月購入したデュポンは元々10株しか所有していなかったので、取得価額はほぼ今月の終値に近くなっている。

配当

2013年6月の配当は以下の通り。

2013年6月は以下の2銘柄が増配。

エクソン・モービル（XOM）：前四半期の一株あたり配当@0.57ドルだったのが、@0.63ドルに

デュポン（DD）：前四半期の一株あたり配当@0.43ドルだったのが、@0.45ドルに。当然ながら今月購入したデュポンの190株分は反映されず。

今月の税引後受取配当合計は5,561円だった。

為替

先月終値：2013年5月31日 1ドル＝100.48円

今月終値：2013年6月28日 1ドル＝99.14円

1ドルあたり1.34円、割合で言うと1.33%のドル安。2012年10月から2013年5月まで8ヶ月続いた前月末終値ドル高がここで途切れたことになる。

まとめ

累計投資：35,762,320円（今月追加投入1,000,000円）

米国株：49,390,480円

外貨MMF：773,787円

USドル：282,158円

日本円：21,884円

資産：50,468,309円

累計損益（累計投資と資産より）：14,705,989円/41.1%

今月の円ベースの資産は100万円入金していることもあり、約330万円の減少。累計損益は約430万円の減少。ポートフォリオのところでも言及したが、さすがに5ヶ月で約2,000万円増加したので、下落があっても仕方ないだろう。

念のため確認してみると、

20日に割と大きく下がっていることがわかる。調べてみると連邦準備制度理事会 (FRB) 議長のバーナンキ氏（当時）が量的緩和縮小に言及したことが影響したようで、一応はっきりした理由があったことになる。こういう金融関連の発言があると、世界金融危機の際に持ち株が増えたシティグループ（C）が良くも悪くも大きく影響を受けてしまう。今月はその悪い面が出たために全体的に大きく下がったということだろう。