完全リタイア後6回目のドル配当金生活費充当(2022/3)

はじめに

2020年10月末に退職/完全リタイアしてから6回目の米国株ドル配当を円変換して生活費へ充当を行った。以下今回のドルベース配当金の円変換について記しておく。


実際の手続き

今回ドルを円に変換する注文をしたのは3月14日(月)。約定は15日(火)、受渡は16日(水)。

16日に9000ドルから変換された106万1370円のうち100万円をPayPay銀行へ出金指示(当日は出金出来ないので実際の出金は17日)。

PayPay銀行の口座を確認し

17日(木)に100万円入金されていることを確認。


まとめ

2020年10月末に完全リタイアしてから配当金の生活費への充当は以下の通り。

変換時の為替レート部分を抜粋すると以下の様になる。

2022年に入った今回から2021年5月に発表のあった2022年に起こるAT&Tのワーナーメディア分離に伴う配当減を加味して、想定キャッシュフロー上年間の配当金充当額を2021年の350万円から285万円に引き下げている(実際のAT&T配当減時期はまだ不確定で2022年2月にこれまでと同じAT&T配当を既に受け取っている)。

具体的には2021年の配当金充当は100万円×3+50万円=350万円であったのを、今年からは95万円×3=285万円と想定しているので、今回からは1万ドルを変換するのではなく9000ドルを変換することにした。

今回の9000ドル変換は106万1370円となったのだが、過去履歴を見ると完全リタイアして最初の配当金充当であった2020年11月は1万ドルの変換で104万8800円と今回より1000ドル多いにもかかわらず今回の方が円ベースでの金額が多くなっている。

完全リタイア時にこれ程ドル高になるとは想定しておらず今の所はドル配当金の生活費充当には有効に作用していると言えるのだが、逆にドル安になるパターンもあり得るという事は頭に入れておく必要はある。

そして今回の9000ドルの変換で受取ドルは100万円を超えたので、配当金の生活費充当は想定していた95万円ではなく100万円入れておくことにした。ただしこれはあくまで今回為替レートが有利に働いていたことによる暫定措置で次回以降も100万円を充当できるかは分からない。

1回5万円の違いは一見大したことが無い様にも思えるのだが、このままこの想定と実際の差が続けば年間で15万円、60才となる2029年末までの8年間で120万円の違いが出る事になる。単順に為替レートが1ドル=110円で9000ドル=99万円となるので、何とか今後も平均して1ドル=110円を上回る為替レートが続いてくれればかなり配当金生活が楽になるのだがなあ。

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