退職(完全リタイア)後の住民税の実際(2020/12/14)

はじめに

2020年10月末で退職、完全リタイアをしてから、退職後の必要手続きを淡々と行っている。今回は先週届いた住民税の通知書に関する処理を、以下の退職を決意してから整理した住民税に関する内容を見返しながら整理しておく。

退職後(リタイア後)の住民税について(2020/9/26)


退職前に行ったこと

2020年10月末で退職だったのだが、実際には10月中に所轄の役所に行って確認・処理も行っている。以下にその内容を整理しておく。

【退職後の住民税処理の流れ確認】

  • 退職後に会社から役所へ異動届が届く⇒それを元に自宅に通知書・納付書が届く

【支払方法について確認】

  • カード支払いは可能か⇒不可
  • 一括納入で割引はあるか⇒ない
  • 口座振替の手続き書類をください⇒口座振替は事前に登録できるので、この時(退職前時点)でも可能とのことだったので、書類を記入。うろ覚えではあるが、銀行口座のカードだけで手続きをしてくれたように思う。身分証は見せた気がするが、捺印は不要だったはず。そして提出書類の控えなどは無し

退職前でも口座振替の手続きが出来たのでその場で書類を記入して、提出。


住民税の通知書・納付書受領

書類が届いたのは12月4日だったと記憶している。退職した10月末から約1ヶ月程度。内容を確認してみると、概ね以下の通り。

  • 今回支払う分は2020年11月から2021年5月までの住民税7ヶ月分をまとめて
  • 月ごとに払う金額は前年分給与に応じた月割なので、在職時に引き落とされていた月額と変わらず(月額約6万円、7ヶ月分で約42万円)
  • 支払期限は2021年2月1日(本来は1月末日だが、週末のため)
  • 納付書・口座振替申請書も同封
  • 口座振替が間に合うのは2020年12月10日に役所分に書類必着まで

10月半ばに口座振替の手続きを行ったはずなのだが、納付書・口座振替申請書が同封されており、口座振替書類が12月10日までに受け付けられないと自分で振り込む必要があった。

そこで役所に出向き、再度確認をすることに。役所が徒歩圏内にあるのはこういう時有難い。


役所で再確認

上記の様に口座振替を申請している旨を伝えて確認してもらった。

  • 最初は書類が見当たらないと言われた
  • ごねても仕方がないと諦めて、再度書類を記入する旨を伝える
  • 書類を記入している最中に、提出した書類が見つかる

結局、7ヶ月分の口座振替(2月1日引落し)は大丈夫という事になった。


退職前の想定と異なる点

退職前の想定では退職金を住民税の支払に充当しようと考えていたのだが、先にまとめた通り退職金の支払い自体が遅れているので、住民税支払の2月1日までに退職金が振り込まれているかが不明な点。恐らくは大丈夫だと思うのだがやや懸念は残る。1月に退職金が振り込まれるといいのだが。


まとめ

これで住民税の支払は大丈夫なはず。金額に関しては想定通りなので問題なし。ただ元々は退職金を住民税支払に充てる予定だったので、その点が予定通りいくかどうかはタイミングが微妙。

また役所に確認しなければ、もしかすると口座振替の手続きは進んでいなかったかもしれない。退職金といい、住民税といい書類に関する不運・不手際が続いており運が悪い。

もし住民税の口座振替が上手く行っておらず期日までに支払が出来なかった場合、延滞金が加算されることになる訳で、今回の様に不明瞭な点があったら地道に確認していくしかない。

実際の手続きは、なかなか事前に調べて想定していた通りには行かないものだなあ。


追記

その後役所から口座振替のお知らせハガキが届き、令和3年1月末から口座振替を開始する旨の連絡があった。これで手続き的には一安心。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントの入力は終了しました。