投資開始からの期間
2001年7月から数えて171ヶ月目(14年3ヶ月目)。
入金/米国株購入
2015年9月の入金は以下の通り。
この月も100万円の入金。そしてこれを元手にドルの購入。
そして購入した銘柄は、
エクソン・モービル(XOM)。これは先月末の段階でJCペニーとケマーズを除くと、平均取得価額比のマイナス幅が一番大きかったからだろう。2014年12月に購入をしているので、1年経たずに再購入となった。
今回のエクソン・モービルの購入金額は12,987ドル、購入株数は180株。手数料を含めた取得価額は@72.15ドルで手数料は27ドル。購入金額における手数料の割合は0.21%だった。
これまでのエクソン・モービルの購入履歴は以下の通り。
2003年3月:購入金額342.3ドル。取得株数10株。取得価額@34.23ドル
2014年12月:購入金額9,450ドル。取得株数100株。取得価額@94.5ドル
2015年9月:購入金額12,987ドル。取得株数180株。取得価額@72.15ドル
合計の購入金額は22,779.3ドル、総取得株数は290株。今までの平均取得価額は@78.549ドルとなった。
ポートフォリオ
2015年9月のポートフォリオは以下の通り。
ティッカー | 銘柄 | 株数 | 平均取得価額(ドル) | 月末単価(ドル) | 取得価額比(%) |
BA | ボーイング | 80 | 136.88 | 130.95 | -4.33 |
BMY | ブリストル・マイヤーズ スクイブ | 2,200 | 24.96 | 59.20 | 137.18 |
C | シティグループ | 5,750 | 40.80 | 49.61 | 21.59 |
CC | ケマーズ | 40 | 43.58 | 6.47 | -85.15 |
CSCO | シスコ・システムズ | 100 | 16.07 | 26.25 | 63.39 |
DD | デュポン | 200 | 43.58 | 48.20 | 10.61 |
DIS | ウォルト・ディズニー | 150 | 78.40 | 102.20 | 30.35 |
GE | ゼネラル・エレクトリック | 1,650 | 19.58 | 24.25 | 23.88 |
JCP | JCペニー | 750 | 15.27 | 9.29 | -39.18 |
JPM | JPモルガン・チェース | 100 | 27.47 | 60.97 | 121.99 |
K | ケロッグ | 370 | 60.22 | 66.55 | 10.51 |
KHC | クラフト・ハインツ | 99 | 24.31 | 70.58 | 190.32 |
KO | コカ・コーラ | 370 | 37.50 | 40.12 | 6.99 |
MCD | マクドナルド | 120 | 87.20 | 98.53 | 13.00 |
MDLZ | モンデリーズ・インターナショナル | 299 | 24.31 | 41.87 | 72.23 |
MO | アルトリア・グループ | 100 | 12.70 | 54.40 | 328.24 |
PG | プロクター・アンド・ギャンブル | 129 | 59.40 | 71.94 | 21.11 |
PM | フィリップ・モリス | 100 | 12.70 | 79.33 | 524.49 |
T | AT&T | 2,390 | 32.83 | 32.58 | -0.77 |
TIME | タイム | 670 | 23.86 | 19.05 | -20.14 |
TWC | タイム・ワーナー・ケーブル | 25 | 14.28 | 179.37 | 1156.53 |
TWX | タイム・ワーナー | 100 | 35.08 | 68.75 | 95.98 |
XOM | エクソン・モービル | 290 | 78.55 | 74.35 | -5.35 |
今月で目に付くのはシティグループ(C)の大幅な下落。
(53.48 – 49.61)×5,750=22,252.5ドル
その他も値下がりが多かった。2015年9月のダウ工業平均のチャートを確認してみると、
落ち着かない値動きではあるが、月初/月末で見るとダウは小幅ながらプラス。自分のポートフォリオの低調ぶりが際立つ月となってしまった。
どうもシティグループ(C)は、9月17日~18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で世界情勢への懸念が示されたことから下落した流れをそのまま引きずってしまったようだ。金融関連株はFOMCの影響を受けやすいから仕方ない。逆に上昇する際にはその幅も大きいのだから、その点は許容範囲と認識すべきなのだろう。
配当
2015年9月の配当は以下の通り。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[ドル] | 受渡金額[円] | 為替レート |
2015年9月 | CITIGROUP INC | 0.05 | 5,750 | 206.2 | 24,781 | 120.18 |
2015年9月 | BOEING CO | 0.91 | 80 | 52.22 | 6,165 | 118.07 |
2015年9月 | EXXONMOBIL | 0.73 | 110 | 57.61 | 6,902 | 119.82 |
2015年9月 | DUPONT | 0.38 | 200 | 54.52 | 6,523 | 119.65 |
2015年9月 | CHEMOURS CO | 0.55 | 40 | 15.8 | 1,890 | 119.65 |
2015年9月 | KELLOGG CO. | 0.5 | 370 | 132.69 | 15,835 | 119.34 |
2015年9月 | TIME INC | 0.19 | 670 | 91.31 | 10,896 | 119.34 |
2015年9月 | TIME WARNER INC | 0.35 | 100 | 25.11 | 2,996 | 119.34 |
2015年9月 | MCDONALDS CORP | 0.85 | 120 | 73.17 | 8,751 | 119.6 |
2015年9月で配当に動きのあった銘柄は以下の通り。
デュポン(DD):
前四半期一株あたり配当が@0.49ドルだったのが、今回は@0.38ドルに。割合で言うと22.4%の下落。2015年7月の低調な第2四半期決算を受けてのことだろうか。純売上高は11.5%減の86億ドル、通年の1株あたり営業利益見通しを約3.1ドルとし、レンジ(4.00 – 4.20ドル)の下限になるとした4月時点の見通しから下方修正している。
株価を確認してみると、以下の通り。
3月末@71.47ドル ⇒ 4月末@73.20ドル ⇒ 5月末@71.01ドル ⇒ 6月末@63.95ドル ⇒ 7月末@55.76ドル ⇒ 8月末@51.50ドル ⇒ 9月末@48.20ドル
所有株数が少ないこともあり気にしていなかったが、6月から下がり続けていたようだ。取得価額比はまだプラスであったのが救いだったろう。
ケマーズ(CC):
そんなデュポンからスピンオフしたケマーズの配当が初めて入って来ている。四半期一株あたり配当は@0.55ドル
ケロッグ(K):
前四半期一株あたり配当が@0.49ドルだったのが、今回は@0.5ドルに。割合で言うと約2%の上昇
タイム(TIME):
2015年6月に購入した670株の配当が今月から入ってくることになり、前回2015年6月の税引後受取配当が202円だったのが、今月は10,896と1万円を突破
今月の税引後受取配当合計は84,739円だった。
為替
先月終値:2015年8月31日 1ドル=121.22円
今月終値:2015年9月30日 1ドル=119.86円
1ドルあたり1.36円、割合で言うと1.12%のドル安。先月に続いてのドル安。
まとめ
累計投資:54,762,320円(今月追加投入1,000,000円)
米国株:85,841,712円
外貨MMF:938,219円
USドル:130,562円
日本円:49,476円
資産:86,959,969円
累計損益(累計投資と資産より):32,197,649円/58.8%
今月は100万円の入金をしたにもかかわらず円ベースの資産は約430万円、累計資産は約530万円のマイナス。先月のマイナスと合わせると1,000万円以上のマイナスとなってしまっていた。これはきつかっただろうなあ。上に述べたようにダウ工業平均はほぼ変わらずという状態だったし、なまじ2015年7月に1億円に到達していただけに…。
長期投資をしていればこういう事もあるのだが、下落が2ヶ月で収まったのか、それとも来月も下がったのだったか。3ヶ月連続の大幅下落というのは、世界金融危機時を除いて記憶にないのだが、都合の悪いことはすぐ忘れてしまうからなあ。