配当金生活に向けて
今月は配当金に大きな変化があった。
約定月 | 銘柄 | 単価 | 数量 | 受渡金額[ドル] | 受渡金額[円] | 為替レート |
2018年8月 | CITIGROUP INC | 0.45 | 5,750 | 1,855.68 | 204,495 | 110.2 |
2018年8月 | PROCTER&GAMBLE | 0.7172 | 129 | 66.38 | 7,275 | 109.61 |
2018年8月 | AT&T INC. | 0.5 | 7,200 | 2,581.81 | 285,883 | 110.73 |
2018年8月 | BRISTOL-MYERS | 0.4 | 2,200 | 631.12 | 69,883 | 110.73 |
2018年8月 | JP MORGAN CHASE | 0.56 | 100 | 40.18 | 4,453 | 110.84 |
まずT(AT&T)が6月にTWXの合併で入庫された分と買い足した分で株数が前回配当(2018年5月)の6,400株から7,200株に増加している。その結果以下の様に変化した。
T(AT&T)配当
2018年5月:所有数6,400株、配当単価@0.5ドル、税引後配当249,920円(2,294.95ドル)
2018年8月:所有数7,200株、配当単価@0.5ドル、税引後配当285,883円(2,581.81ドル)
大体300ドルの増加ということになり、年間で1,200ドル増加することになる。
またC(シティグループ)は前回の配当単価が@0.32ドルだったのが、今回@0.45ドルになっている。その結果、
C(シティグループ)配当
2018年5月:所有数5,750株、配当単価@0.32ドル、税引後配当143,216円(1319.6ドル)
2018年8月:所有数5,750株、配当単価@0.45ドル、税引後配当204,495円(1,855.68ドル)
となり、こちらは大体500ドル増加し、年間で2,000ドル増加する見込みになる。
ただ、これは例外的なパターンだと言える。なぜなら、
Tの場合:
それまで自分が保有していたTWX(タイム・ワーナー)を合併したことにより、株式の入庫(143株)と現金での入金があった(5,398.10ドル、約60万円。それを6月のAT&T株購入に充当)ため、1回当たりの増加株数としては通常より多くなっている
Cの場合:
配当増の割合が1回で40%近く上がっている。これはまず滅多にない上昇率。またCの配当については3年ぐらい前に経営陣が「数年で配当額を3倍にする」と言っていた覚えがあり、今回の配当でその発言があってから3倍ぐらいになっているので、今後の大幅な上昇はあまり期待できない
という事象がたまたま今月に重なったから。一四半期の配当額が10万円上がる様な事態は今後まず期待できないだろう。
最後に前四半期ではTWXの配当が3,000円ほどあったが、上で触れた様にAT&Tに買収されたため今後の配当は当然無くなる。
まとめ
税引後ドルベース配当:5,175.17ドル
税引後円換算配当:571,989円
前四半期の5月は税引後円換算配当が502,051円であったのだが、その際にはCSCO(シスコ・システムズ)とGE(ゼネラル・エレクトリック)が入っていたので、上に書いた10万円ほどは増えていない。
四半期配当が大きく増えたことは率直に嬉しいと感じる一方で、上に書いた様な理由から今後は、またコツコツと買い足して、少しずつの増配を期待するという状態がある程度長い間続くのだろうなあ、と思う。